2026年1月27日 22時51分
ダウ先物は下落の一方、ナスダック100は上昇 ユナイテッドヘルスが時間外で大幅安=米国株
米株価指数先物(3月限)(NY時間08:36)(日本時間22:36)
ダウ先物 49303(-262.00 -0.53%)
S&P500 6997.25(+16.00 +0.23%)
ナスダック100先物 25998.75(+150.25 +0.58%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物は下落の一方、S&P500、ナスダック100は上昇。本格化している決算は好スタートで切っており、IT・ハイテク株中心に市場に安心感が出ている。
ダウ先物については、採用銘柄のユナイテッドヘルス<UNH>が時間外での大幅安が指数を圧迫。CVSヘルス<CVS>、ヒューマナ<HUM>など医療保険株が時間外で大幅安となっているが。米政府が来年の民間メディケア(高齢者医療保険)プラン向け支払いを実質的に据え置く方針だと伝わったことが嫌気されている。
なお、ユナイテッドヘルス<UNH>は取引開始前に決算を発表。1株利益は予想を上回ったものの、経常収益は予想を下回った。通期ガイダンスも公表し、予想を下回る通期の経常収益の見通しを示した。
市場では、決算に楽観的な見方が広がっており、今週のマグニフィセント7の一角の決算を経て、AI主導の株価上昇が勢いを維持できるかに注目が移っているとの指摘も出ている。今週はS&P500企業90社超が発表を予定しているが、これまでに発表の約4分の3が予想を上回る利益を計上していた。
「当面の焦点は決算で、今後2週間で約200社が発表する。足元の流れは良好で年後半の業績予想が高過ぎる可能性はあるものの、1-3月期が発表される4月までは勢いが維持されるのでは」との見方も出ている。
投資家は明日のFOMCの結果も待っており、短期金融市場では年内2回の利下げとの見方が依然織り込まれている状況。ただ、今回は据え置きが確実視されているほか、経済予測や委員の金利見通し(ドットプロット)の更新もない。
そのような中、パウエル議長が最近のトランプ政権からの圧力にどの程度反論するかに焦点は当たるとの指摘も出ている。この話題に関するパウエル議長の発言は、金利決定そのものよりも、市場を動かす可能性があり、特に5月の議長任期終了後も2028年まで理事として理事会に留まる意向を示すかどうかも注目されるという。
貨物輸送のUPS<UPS>が決算を受け時間外で上昇。予想を上回る通期の売上高見通しを示したことが好感されている。昨年は不安定な通商政策により需要見通しが不透明だったが、今回の決算は需要環境に対する可視性を取り戻しつつあることを示唆している。
GM<GM>が決算を受け時間外で上昇。26年度の通期ガイダンスでEBIT、1株利益とも予想を上回る見通しを示した。高収益車種への需要を背景に今年の利益が最大20億ドル増加すると見込み、増配や自社株買いを通じて株主還元を拡大する計画を示した。
ボーイング<BA>が決算を受け時間外で下落。株利益が赤字予想に対して大幅な黒字を計上。売上高も予想を上回った。1株利益については、デジタル航空ソリューション事業の売却完了に伴う96億ドルの特別利益が主因。それにより1株利益は11.83ドル押し上げられた。その影響を除くと予想以上の赤字となっている。
(NY時間08:46)(日本時間22:46)時間外
ユナイテッドヘルス<UNH> 296.55(-55.09 -15.67%)
CVSヘルス<CVS> 75.55(-8.32 -9.92%)
ヒューマナ<HUM> 220.00(-43.63 -16.55%)
UPS<UPS> 107.49(+0.52 +0.49%)
GM<GM> 82.45(+3.02 +3.80%)
ボーイング<BA> 242.70(-5.73 -2.31%)
アップル<AAPL> 259.45(+4.04 +1.58%)
マイクロソフト<MSFT> 473.19(+2.91 +0.62%)
アマゾン<AMZN> 239.91(+1.49 +0.62%)
アルファベットC<GOOG> 337.60(+4.01 +1.20%)
アルファベットA<GOOGL> 337.33(+4.07 +1.22%)
テスラ<TSLA> 437.44(+2.24 +0.51%)
メタ<META> 673.69(+1.33 +0.20%)
エヌビディア<NVDA> 187.20(+0.73 +0.39%)
AMD<AMD> 252.09(+0.78 +0.31%)
イーライリリー<LLY> 1058.00(-4.75 -0.45%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 49303(-262.00 -0.53%)
S&P500 6997.25(+16.00 +0.23%)
ナスダック100先物 25998.75(+150.25 +0.58%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物は下落の一方、S&P500、ナスダック100は上昇。本格化している決算は好スタートで切っており、IT・ハイテク株中心に市場に安心感が出ている。
ダウ先物については、採用銘柄のユナイテッドヘルス<UNH>が時間外での大幅安が指数を圧迫。CVSヘルス<CVS>、ヒューマナ<HUM>など医療保険株が時間外で大幅安となっているが。米政府が来年の民間メディケア(高齢者医療保険)プラン向け支払いを実質的に据え置く方針だと伝わったことが嫌気されている。
なお、ユナイテッドヘルス<UNH>は取引開始前に決算を発表。1株利益は予想を上回ったものの、経常収益は予想を下回った。通期ガイダンスも公表し、予想を下回る通期の経常収益の見通しを示した。
市場では、決算に楽観的な見方が広がっており、今週のマグニフィセント7の一角の決算を経て、AI主導の株価上昇が勢いを維持できるかに注目が移っているとの指摘も出ている。今週はS&P500企業90社超が発表を予定しているが、これまでに発表の約4分の3が予想を上回る利益を計上していた。
「当面の焦点は決算で、今後2週間で約200社が発表する。足元の流れは良好で年後半の業績予想が高過ぎる可能性はあるものの、1-3月期が発表される4月までは勢いが維持されるのでは」との見方も出ている。
投資家は明日のFOMCの結果も待っており、短期金融市場では年内2回の利下げとの見方が依然織り込まれている状況。ただ、今回は据え置きが確実視されているほか、経済予測や委員の金利見通し(ドットプロット)の更新もない。
そのような中、パウエル議長が最近のトランプ政権からの圧力にどの程度反論するかに焦点は当たるとの指摘も出ている。この話題に関するパウエル議長の発言は、金利決定そのものよりも、市場を動かす可能性があり、特に5月の議長任期終了後も2028年まで理事として理事会に留まる意向を示すかどうかも注目されるという。
貨物輸送のUPS<UPS>が決算を受け時間外で上昇。予想を上回る通期の売上高見通しを示したことが好感されている。昨年は不安定な通商政策により需要見通しが不透明だったが、今回の決算は需要環境に対する可視性を取り戻しつつあることを示唆している。
GM<GM>が決算を受け時間外で上昇。26年度の通期ガイダンスでEBIT、1株利益とも予想を上回る見通しを示した。高収益車種への需要を背景に今年の利益が最大20億ドル増加すると見込み、増配や自社株買いを通じて株主還元を拡大する計画を示した。
ボーイング<BA>が決算を受け時間外で下落。株利益が赤字予想に対して大幅な黒字を計上。売上高も予想を上回った。1株利益については、デジタル航空ソリューション事業の売却完了に伴う96億ドルの特別利益が主因。それにより1株利益は11.83ドル押し上げられた。その影響を除くと予想以上の赤字となっている。
(NY時間08:46)(日本時間22:46)時間外
ユナイテッドヘルス<UNH> 296.55(-55.09 -15.67%)
CVSヘルス<CVS> 75.55(-8.32 -9.92%)
ヒューマナ<HUM> 220.00(-43.63 -16.55%)
UPS<UPS> 107.49(+0.52 +0.49%)
GM<GM> 82.45(+3.02 +3.80%)
ボーイング<BA> 242.70(-5.73 -2.31%)
アップル<AAPL> 259.45(+4.04 +1.58%)
マイクロソフト<MSFT> 473.19(+2.91 +0.62%)
アマゾン<AMZN> 239.91(+1.49 +0.62%)
アルファベットC<GOOG> 337.60(+4.01 +1.20%)
アルファベットA<GOOGL> 337.33(+4.07 +1.22%)
テスラ<TSLA> 437.44(+2.24 +0.51%)
メタ<META> 673.69(+1.33 +0.20%)
エヌビディア<NVDA> 187.20(+0.73 +0.39%)
AMD<AMD> 252.09(+0.78 +0.31%)
イーライリリー<LLY> 1058.00(-4.75 -0.45%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース