2026年1月12日 22時17分
今回の決算、コンセンサスは上回るも利益拡大は限定的との指摘
今週の大手銀を皮切りに10-12月期決算が始まるが、米大手証券のストラテジストは、S&P500企業の10-12月期決算は市場コンセンサスを上回る可能性が高いものの、利益拡大は限定的に留まりそうだと述べている。
売上高の伸びはコンセンサス予想の6%を上回る見通しを示しているという。同証券のエコノミストが、第4四半期は第3四半期と同程度の名目GDP成長を予想していることを背景に挙げた。また、前年比7%下落しているドル安が売上高を約2ポイント押し上げる効果も見込まれるという。
一方、営業レバレッジ改善や高利益率のIT・ハイテク企業の指数への比重増加がS&P500企業全体の利益を支えるものの、関税の影響が相殺し、利益拡大は小幅に留まると予想している。
また、今回公表されるAI向け設備投資の軌道は、AIインフラ関連の業績見通しと株価パフォーマンスに重要な影響を与える可能性も指摘。ハイパースケーラーの設備投資は前年比で上方修正が見込まれる一方、2026年には減速との見方で一致。
S&P500企業の1株利益は売上高7%増と利益率0.70%ポイントの拡大により、12%成長すると見込んでいる。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
売上高の伸びはコンセンサス予想の6%を上回る見通しを示しているという。同証券のエコノミストが、第4四半期は第3四半期と同程度の名目GDP成長を予想していることを背景に挙げた。また、前年比7%下落しているドル安が売上高を約2ポイント押し上げる効果も見込まれるという。
一方、営業レバレッジ改善や高利益率のIT・ハイテク企業の指数への比重増加がS&P500企業全体の利益を支えるものの、関税の影響が相殺し、利益拡大は小幅に留まると予想している。
また、今回公表されるAI向け設備投資の軌道は、AIインフラ関連の業績見通しと株価パフォーマンスに重要な影響を与える可能性も指摘。ハイパースケーラーの設備投資は前年比で上方修正が見込まれる一方、2026年には減速との見方で一致。
S&P500企業の1株利益は売上高7%増と利益率0.70%ポイントの拡大により、12%成長すると見込んでいる。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース