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    2025年12月31日 0時57分

    ダウ平均、小幅に3日続落 午後にFOMC議事録の発表=米国株序盤

    NY株式30日(NY時間10:55)(日本時間00:55)
    ダウ平均   48368.19(-93.74 -0.19%)
    ナスダック   23471.21(-3.14 -0.01%)
    CME日経平均先物 50740(大証終比:+340 +0.67%)

     きょうのNY株式市場、ダウ平均が小幅に3日続落している一方、IT・ハイテク株は小動きに終始しており、ナスダックは横ばいで推移している。年末で手掛かり材料に乏しい中、米株式市場は次の展開待ちとなっている。本日は午後にFOMC議事録の発表が予定されておりその内容を待っている。

     前日は今年大きく上昇したIT・ハイテク株の一部が売られ、AI関連も下落していた。AIバブルが過剰に拡大しているのではないかと懸念は根強くあるようだ。

     前日には貴金属関連に大きく調整が入っていたが、本日は下げが一服。供給不足が続いていることから月間では上昇基調を維持している。銀、金は調整局面を挟みつつも、各国中銀による旺盛な買い、ETFへの資金流入、FRBの利下げによる借入コスト低下が追い風となり、いずれも1979年以来の好調な年間パフォーマンスを達成する見通し。

     午後のFOMC議事録だが、追加利下げを実施したFOMCで、それに向けたハードルがどれほど高かったを示す内容となると見られている。今年3回目かつ年内最後となる利下げを実施することで合意したが、今後の金融政策の方向性を巡っては意見の相違が広がっている。こうした状況に加え、先行きが読みづらい経済環境もあり、その内容に注目が集まりそうだ。米株式市場が反応するかは未知数。

    アップル<AAPL> 272.79(-0.97 -0.35%)
    マイクロソフト<MSFT> 488.47(+1.37 +0.28%)
    アマゾン<AMZN> 231.38(-0.69 -0.30%)
    アルファベットC<GOOG> 314.93(+0.54 +0.17%)
    アルファベットA<GOOGL> 314.19(+0.63 +0.20%)
    テスラ<TSLA> 461.07(+1.43 +0.31%)
    エヌビディア<NVDA> 187.85(-0.37 -0.20%)
    メタ<META> 666.40(+7.71 +1.17%)
    AMD<AMD> 215.41(-0.20 -0.09%)
    イーライリリー<LLY> 1078.93(+0.20 +0.02%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース