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    2025年12月30日 1時10分

    ダウ平均が続落 IT・ハイテク株も売り優勢=米国株序盤

    NY株式29日(NY時間11:09)(日本時間01:09)
    ダウ平均   48485.73(-225.24 -0.46%)
    ナスダック   23433.46(-159.64 -0.68%)
    CME日経平均先物 50445(大証終比:-35 -0.07%)

     きょうのNY株式市場、ダウ平均が続落しているほか、IT・ハイテク株も売りが優勢となっており、ナスダックも下落している。エヌビディア<NVDA>とパランティア<PLTA>が商いを伴って下落。AI関連の少数銘柄に集中する市場への懐疑を改めて指摘されている模様。一方、エネルギー、公益、不動産が上昇する一方、素材、一般消費財が下落。

     ストラテジストは「2025年はやや盛り上がりに欠ける形で終わる可能性も否定できない」としつつも、S&P500は年初来で18%上昇し、過去2年連続で20%超の上昇を記録してきたことを踏まえれば「投資家にとって全く問題ではない」と指摘している。

     今週は実質的に来年を見据えた動きになりそうだ。先週末にS&P500が過去最高値を更新。投資家は2025年の取引を好調に締めくくろうとしている。

     2025年はウォール街にとって記念すべき年となり、S&P500は年初来で約18%上昇。ダウ平均も14.5%高となり、2021年以来の好成績となる見通し。ナスダックは年初来で22%超上昇している。

     季節的に株価が上昇しやすい「サンタクロース・ラリー」の時期に入っているが、1950年以降、S&P500は年末の最後の5営業日から年初の最初の2営業日にかけて、平均で1%超の上昇を記録している。

     また、今週は経済指標は少ないものの、投資家は2026年に向けたFRBの姿勢を読み取る材料をもう1つ得ることになる。12月に開催したFOMC議事録が、水曜日に公表される予定。

    パランティア<PLTR> 185.88(-2.83 -1.50%)

    アップル<AAPL> 273.13(-0.27 -0.10%)
    マイクロソフト<MSFT> 486.53(-1.18 -0.24%)
    アマゾン<AMZN> 231.54(-0.98 -0.42%)
    アルファベットC<GOOG> 313.47(-1.49 -0.47%)
    アルファベットA<GOOGL> 312.36(-1.15 -0.37%)
    テスラ<TSLA> 466.20(-8.99 -1.89%)
    エヌビディア<NVDA> 186.71(-3.82 -2.00%)
    メタ<META> 657.71(-5.59 -0.84%)
    AMD<AMD> 213.15(-1.84 -0.86%)
    イーライリリー<LLY> 1083.40(+5.65 +0.52%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース