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    2025年12月20日 0時39分

    プーチン大統領、ウクライナ侵攻終結で協議の用意あると主張 修正案は拒否

     プーチン大統領は、ウクライナ侵攻の終結に向け協議する用意があると述べる一方、米国がロシアとまとめた和平案に対してウクライナと欧州が求めている修正には応じない姿勢を強調した。

     プーチン大統領は19日、テレビ中継されたモスクワでの年次会見で、トランプ大統領と8月にアラスカで行った首脳会談で話し合われた和平提案に「事実上合意した」と発言。「ロシアが何かを拒否したと言うのは誤りで、全く事実無根だ。問題は完全に、われわれに敵対する西側とその指導者の側にある」と主張した。

     また、トランプ大統領は「この紛争を終わらせるために真剣な努力をしている」とプーチン大統領は述べ、「われわれとしても、来年は平和に軍事的な衝突なしで暮らしたいと強く願っている」と続けた。

    株探ニュース