ハマック・クリーブランド連銀総裁がクリーブランド連銀主催の会議で講演。労働市場の下支えのために利下げを行えば、目標を上回るインフレの期間が長引き、金融安定へのリスクが高まる恐れがあるとの見解を示した。最近の株式相場上昇と緩和的な信用環境が投資家のリスク志向を高め、危険が増しているとも指摘。

　次に景気の減速局面が訪れた際には、本来よりも深刻になり、経済への影響がさらに大きくなる恐れがあるとも語った。１２月利下げについては否定的。


株探ニュース