日本時間４時に公表されたＦＯＭＣ議事録を受けて、為替市場はややドル高の反応が見られているものの、米株式市場の反応は限定的となっている。

　議事録では「多くが１２月利下げは不適切とした一方、複数の委員からは１２月利下げは十分適切な可能性」と指摘していたことが明らかとなった。十分適切と指摘した複数の委員は恐らく、ミラン理事とウォラー理事が含まれていると思われる。ただ、ほぼ想定内の反応ではある。

　ドル円は１５７円手前まで上昇する一方、ダウ平均は前日付近で変わらず。

NY株式19日（NY時間14:11）（日本時間04:11）
ダウ平均　　　46076.01（-15.73　-0.03%）
ナスダック　　　22506.51（+73.66　+0.33%）
CME日経平均先物　49260（大証終比：+620　+1.26%）

USD/JPY　156.86　EUR/USD　1.1525　GBP/USD　1.3058

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース