2025年11月6日 21時49分
米政府機関閉鎖で見通し不透明 FRBは12月に据え置きとの見方
米政府機関の閉鎖が記録的な長さで続いており、その間、公式の米経済統計の発表も停止している。これにより判断材料に乏しく、見通しも複雑化している中、先行きも不透明になっている。
そのような中、来月のFRBの利下げは休止される可能性が高いとの指摘がアナリストから出ている。政府機関閉鎖による不確実性は、トランプ大統領に近いミランFRB理事が、どれだけ強く利下げを主張しようとも、FRBが12月に利下げ休止ボタンを押す根拠を補強する可能性があるという。
パウエル議長は先週のFOMC後の会見で、予想通りに0.25%ポイント利下げ後に、「12月の追加利下げは既定路線ではない」との見方を示していた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
そのような中、来月のFRBの利下げは休止される可能性が高いとの指摘がアナリストから出ている。政府機関閉鎖による不確実性は、トランプ大統領に近いミランFRB理事が、どれだけ強く利下げを主張しようとも、FRBが12月に利下げ休止ボタンを押す根拠を補強する可能性があるという。
パウエル議長は先週のFOMC後の会見で、予想通りに0.25%ポイント利下げ後に、「12月の追加利下げは既定路線ではない」との見方を示していた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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