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    2025年8月8日 21時21分

    FRB、7月CPIが上昇でも9月利下げの可能性は変わらずとの指摘

     エコノミストによると、7月の米消費者物価指数(CPI)のコア指数は、前月比0.32%に上昇し、前年比では前回の2.9%から3.0%に上昇すると予想している。

     トランプ政権が4月初めに設定した相互関税は現在、大半の国に対して実施されている。輸入品に対する実効関税率は現在約20%で、同エコノミストは7月のCPIは最近の数カ月と比べて関税の影響を受けると見ているようだ。

     それでも、「最近の労働市場の冷え込みとコアサービス物価の上昇が長期トレンドに戻っていることを考えると、FRBが9月FOMCで金利を引き下げることは適切だ」とも付け加えている。7月のCPIは来週12日に発表される。

    *米消費者物価指数(CPI)(7月)12日21:30
    予想 0.2% 前回 0.3%(前月比)
    予想 2.8% 前回 2.7%(前年比)
    予想 0.3% 前回 0.2%(コア・前月比)
    予想 3.0% 前回 2.9%(コア・前年比)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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