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    2025年8月8日 4時22分

    GM、EV電池を中国から輸入へ 高関税でも=米国株個別

    (NY時間15:22)(日本時間04:22)
    GM<GM> 52.82(+0.35 +0.66%)

     GM<GM>はトランプ政権が発動した高関税にもかかわらず、電気自動車(EV)用の電池を中国から輸入する計画だと伝わっている。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として伝えた。

     米国内での電池生産が追いつくまで、第2世代の「シボレー・ボルト」に中国の車載電池最大手、寧徳時代新能源科技(CATL)の製品を利用する。関係者によると、GMは自社と韓国の大手EV電池のLGエナジーソリューション社の電池工場が立ち上がるまでの約2年間は、中国のCATLから電池を購入する予定。

     新型ボルトは今年終盤以降に中西部カンザス州の工場で完成車ができはじめ、2026年にディーラーに届く見通し。

     GMは発表文で、リン酸鉄リチウム(LFP)を使用する、CATLより低コストの独自製品が製造できるようになるまでの当座の措置だと説明。競争力を維持するために、一時的に同じような業者から電池を調達していく方針だと説明した。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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