2025年6月6日 5時44分
ブロードコム、決算受け時間外で下落 期待ほど強くないとの評価=米国株個別
(NY時間16:43)(日本時間05:43)時間外
ブロードコム<AVGO> 253.40(-6.53 -2.51%)
半導体のブロードコム<AVGO>が時間外で下落。引け後に2-4月期決算(第2四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。ガイダンスも公表し、予想を若干上回る売上高見通しを示している。
ただ、株価は時間外で冴えない反応。AI投資ブームが一部の投資家の期待ほど強くないことを示唆したと指摘されている。今回の見通しは同社のAIによる成長に対して、投資家の期待が過度だったことを示している。
エヌビディア<NVDA>同様に同社もAI投資ブームの恩恵を受ける主要企業と見なされており、データセンター企業はAIの計算負荷を処理するために同社のカスタムチップやネットワーク部品に依存している。株価も年初来で12%上昇していた。
(2-4月・第2四半期)
・1株利益(調整後):1.58ドル(予想:1.56ドル)
・売上高(調整後):150.0億ドル(予想:149.6億ドル)
半導体ソリューション:84.1億ドル(予想:83.9億ドル)
インフラ・ソフトウェア:66.0億ドル(予想:65.0億ドル)
・EBITDA(調整後):100.0億ドル(予想:98.9億ドル)
・営業利益(調整後):97.9億ドル(予想:96.8億ドル)
・AI半導体売上高:44.0億ドル(予想:43.7億ドル)
(5-7月・第3四半期見通し)
・売上高:約158.0億ドル(予想:157.2億ドル)
・EBITDAマージン(調整後):66%以上
・AI半導体売上高:51.0億ドル(予想:47.9億ドル)
【企業概要】
半導体とインフラソフトウェアソリューションを設計・開発・供給する。相補型金属酸化膜半導体デバイスと、アナログIII-Vベースの製品に焦点を当てた開発に取り組み、データセンターのネットワーク、ホームコネクティビティ、ブロードバンドアクセス、その他多様な市場向けに製品を提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ブロードコム<AVGO> 253.40(-6.53 -2.51%)
半導体のブロードコム<AVGO>が時間外で下落。引け後に2-4月期決算(第2四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。ガイダンスも公表し、予想を若干上回る売上高見通しを示している。
ただ、株価は時間外で冴えない反応。AI投資ブームが一部の投資家の期待ほど強くないことを示唆したと指摘されている。今回の見通しは同社のAIによる成長に対して、投資家の期待が過度だったことを示している。
エヌビディア<NVDA>同様に同社もAI投資ブームの恩恵を受ける主要企業と見なされており、データセンター企業はAIの計算負荷を処理するために同社のカスタムチップやネットワーク部品に依存している。株価も年初来で12%上昇していた。
(2-4月・第2四半期)
・1株利益(調整後):1.58ドル(予想:1.56ドル)
・売上高(調整後):150.0億ドル(予想:149.6億ドル)
半導体ソリューション:84.1億ドル(予想:83.9億ドル)
インフラ・ソフトウェア:66.0億ドル(予想:65.0億ドル)
・EBITDA(調整後):100.0億ドル(予想:98.9億ドル)
・営業利益(調整後):97.9億ドル(予想:96.8億ドル)
・AI半導体売上高:44.0億ドル(予想:43.7億ドル)
(5-7月・第3四半期見通し)
・売上高:約158.0億ドル(予想:157.2億ドル)
・EBITDAマージン(調整後):66%以上
・AI半導体売上高:51.0億ドル(予想:47.9億ドル)
【企業概要】
半導体とインフラソフトウェアソリューションを設計・開発・供給する。相補型金属酸化膜半導体デバイスと、アナログIII-Vベースの製品に焦点を当てた開発に取り組み、データセンターのネットワーク、ホームコネクティビティ、ブロードバンドアクセス、その他多様な市場向けに製品を提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース