2025年6月5日 23時29分
キンバリー・クラーク、北米以外で手がけるティッシュ事業を近く売却と伝わる=米国株個別
(NY時間10:26)(日本時間23:26)
キンバリー・クラーク<KMB> 135.75(-2.69 -1.94%)
日用品のキンバリー・クラーク<KMB>が下落。同社は北米以外で手がけるクリネックス含む国際ティッシュ事業を約35億ドルで近く売却する。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として伝えた。ブラジルの製紙会社スザノへの売却合意は早ければ5日に成立するという。
報道によると、キンバリー・クラークの国際ティッシュ事業は、同社の中核的な3部門の中で最も規模が小さく、年間の純売上高は35億ドル未満。利益率は最も低いという。クリネックスのほか、同社のブランドにはペーパータオルのスコテックスとトイレットペーパーのアンドレックスなどが含まれる。
売却を巡っては、ロイヤル・ゴールデン・イーグルやアジア・パルプ・アンド・ペーパーなども関心を示していると報じられていた。
【企業概要】
繊維・不織布・吸水性に関する技術を用い、天然繊維・合成繊維や素材から作られた製品を製造し、世界で販売する。紙おむつ・ベビー用おしりふき・生理用品・失禁ケア用品等のパーソナルケア製品や、ティッシュ・ペーパータオル・ナプキン等のコンシューマーティッシュ製品、タオル・石鹸やその他製品を提供。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
キンバリー・クラーク<KMB> 135.75(-2.69 -1.94%)
日用品のキンバリー・クラーク<KMB>が下落。同社は北米以外で手がけるクリネックス含む国際ティッシュ事業を約35億ドルで近く売却する。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として伝えた。ブラジルの製紙会社スザノへの売却合意は早ければ5日に成立するという。
報道によると、キンバリー・クラークの国際ティッシュ事業は、同社の中核的な3部門の中で最も規模が小さく、年間の純売上高は35億ドル未満。利益率は最も低いという。クリネックスのほか、同社のブランドにはペーパータオルのスコテックスとトイレットペーパーのアンドレックスなどが含まれる。
売却を巡っては、ロイヤル・ゴールデン・イーグルやアジア・パルプ・アンド・ペーパーなども関心を示していると報じられていた。
【企業概要】
繊維・不織布・吸水性に関する技術を用い、天然繊維・合成繊維や素材から作られた製品を製造し、世界で販売する。紙おむつ・ベビー用おしりふき・生理用品・失禁ケア用品等のパーソナルケア製品や、ティッシュ・ペーパータオル・ナプキン等のコンシューマーティッシュ製品、タオル・石鹸やその他製品を提供。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース