2025年4月29日 22時00分
このあと4月調査分の消費者信頼感指数 前回からさらに低下が見込まれる
*コンファレンスボード消費者信頼感指数(4月)23:00
予想 88.0 前回 92.9
このあと日本時間23時に4月調査分のコンファレンスボード消費者信頼感指数が発表される。予想コンセンサスは88.0と、4年ぶりの低水準となった前回からさらに低下が見込まれている。関税に関するニュースに消費者が敏感な状態が続いていると見られているようだ。
トランプ大統領は4月2日に相互関税を発表したが、その1週間後に90日間の猶予措置を決定し、ほとんどの国の関税率を10%に引き下げた。ただし、中国に関しては関税率が100%を大幅に上回る水準に引き上げられている。
関税が価格に与える影響に関する不確実性は、所得や雇用安定感を含む消費者のセンチメントに不均衡な影響を及ぼし続けると見られている模様。
ただ、類似指標である4月調査のミシガン大消費者信頼感指数の速報値も前回から急速に低下していたことも、今回の予想に繋がっているものと思われる。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
予想 88.0 前回 92.9
このあと日本時間23時に4月調査分のコンファレンスボード消費者信頼感指数が発表される。予想コンセンサスは88.0と、4年ぶりの低水準となった前回からさらに低下が見込まれている。関税に関するニュースに消費者が敏感な状態が続いていると見られているようだ。
トランプ大統領は4月2日に相互関税を発表したが、その1週間後に90日間の猶予措置を決定し、ほとんどの国の関税率を10%に引き下げた。ただし、中国に関しては関税率が100%を大幅に上回る水準に引き上げられている。
関税が価格に与える影響に関する不確実性は、所得や雇用安定感を含む消費者のセンチメントに不均衡な影響を及ぼし続けると見られている模様。
ただ、類似指標である4月調査のミシガン大消費者信頼感指数の速報値も前回から急速に低下していたことも、今回の予想に繋がっているものと思われる。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース