2025年6月27日 0時29分
米GDP、下方修正 サービス支出がパンデミック初期以来の低調
*米GDP確報値(第1四半期)(前期比年率)21:30
結果 -0.5%
予想 -0.2% 改定 -0.2%
*個人消費
結果 0.5%
予想 1.2% 改定 1.2%
*GDP価格指数
結果 3.8%
予想 3.7% 改定 3.7%
*PCEコア価格指数
結果 3.5%
予想 3.4% 改定 3.4%
この日発表の第1四半期(1-3月)の米GDP確報値は0.5%のマイナス成長に下方修正された。個人消費がパンデミック初期以来の弱い伸びとなり、サービスへの支出が落ち込んだ。
サービス支出が0.3ポイントの押し上げに留まり、2020年第2四半期以来の小幅なプラス寄与度となった。改定値の0.79ポイントからも大きく下方修正された。
今年序盤に景気が低迷したのは、トランプ政権による関税に関連した貿易収支の悪化だけが原因ではないことを今回のデータは示唆。エコノミストは「娯楽サービスと旅行支出は消費者マインドのショックに敏感な項目」と指摘。米旅行動向を高頻度で追跡するデータも引き続き悪化しており、第2四半期(4-6月)のGDPも押し下げると分析している。
サービス支出を構成する7項目の全てが下方修正。中でも娯楽サービスへの支出が全体を0.14ポイント押し下げた。改定値では0.04ポイントのプラス寄与だった。
株探ニュース
結果 -0.5%
予想 -0.2% 改定 -0.2%
*個人消費
結果 0.5%
予想 1.2% 改定 1.2%
*GDP価格指数
結果 3.8%
予想 3.7% 改定 3.7%
*PCEコア価格指数
結果 3.5%
予想 3.4% 改定 3.4%
この日発表の第1四半期(1-3月)の米GDP確報値は0.5%のマイナス成長に下方修正された。個人消費がパンデミック初期以来の弱い伸びとなり、サービスへの支出が落ち込んだ。
サービス支出が0.3ポイントの押し上げに留まり、2020年第2四半期以来の小幅なプラス寄与度となった。改定値の0.79ポイントからも大きく下方修正された。
今年序盤に景気が低迷したのは、トランプ政権による関税に関連した貿易収支の悪化だけが原因ではないことを今回のデータは示唆。エコノミストは「娯楽サービスと旅行支出は消費者マインドのショックに敏感な項目」と指摘。米旅行動向を高頻度で追跡するデータも引き続き悪化しており、第2四半期(4-6月)のGDPも押し下げると分析している。
サービス支出を構成する7項目の全てが下方修正。中でも娯楽サービスへの支出が全体を0.14ポイント押し下げた。改定値では0.04ポイントのプラス寄与だった。
株探ニュース