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    2025年4月24日 6時22分

    IBM、決算受け時間外で5%安 投資家の懸念を和らげるには不十分=米国株個別

    (NY時間17:22)(日本時間06:22)時間外
    IBM<IBM> 232.80(-12.68 -5.17%)

     IBM<IBM>が時間外で下落。引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、予想を上回る第2四半期の売上高見通しを示したほか、通期の売上高見通しも予想を上回った。

     発表直後は時間外で株価は上昇したものの、一巡すると売りが強まり下げに転じている。関税と連邦政府の支出削減が同社の事業に打撃を与えるとの投資家の懸念を和らげるには不十分な結果と見られているようだ。

     アナリストは「同社は関税問題の混乱の中、過去数週間で非常に優れたパフォーマンスを示してきた。そのため、投資家は完璧な決算を期待していた」と指摘している。

     カバノーCFOは「不確実な環境下で、今回の堅調な結果は、われわれの事業の持続可能性と回復力を示している」と述べた。投資家や企業経営者は、マスク氏が率いる政府効率化省(DOGE)主導の連邦支出削減や広範な関税措置など、米政府の政策変更の経済的影響を懸念している。CFOはDOGEに関連し、連邦政府との約15件の契約がキャンセルないし一時停止されたことも明らかにした。

    (1-3月・第1四半期)
    ・1株利益(営業):1.60ドル(予想:1.42ドル)
    ・売上高:145.4億ドル 0.5%増(予想:144億ドル)
      ソフトウェア:63.4億ドル 7.4%増(予想:63億ドル)
      コンサルティング:50.7億ドル(予想:50.7億ドル)
      インフラ:28.9億ドル(予想:28.1億ドル)
      ファイナンス:1.91億ドル(予想:1.84億ドル)
    ・粗利益率(調整後):56.6%(予想:55.6%)
    ・FCF:19.6億ドル(予想:17.9億ドル)

    (4-6月・第2四半期見通し)
    ・売上高:164.0~167.5億ドル(予想:162.8億ドル)

    (通期見通し)
    ・売上高:5%超の増加(予想:4.8%増)
    ・FCF:約135億ドル(予想:137億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース