2025年3月12日 2時30分
コールズが決算受け大幅安 予想以上に弱く、失望的な内容=米国株個別
(NY時間13:17)(日本時間02:17)
コールズ<KSS> 8.89(-3.17 -26.27%)
百貨店のコールズ<KSS>が大幅安。取引開始前に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、既存店売上高が予想以上の減収となったほか、1株利益も予想を大きく下回った。26年度通期のガイダンスも公表し、既存店売上高の見通しが予想以上に弱いほか、1株利益の見通しも予想を大きく下回っており、失望的な内容となった。四半期配当も従来の1株0.50ドルから0.125ドルに減配した。すでに発表されている27店舗以上の閉鎖が必要になる可能性も懸念される内容との指摘も出ている。
アナリストは「コンセンサスを下回るガイダンスは予想していたが、特にブキャナン新CEOの下での最初のガイダンスであることを考慮すると、これは想定以上に弱い。マクロ環境を考慮すると、現在のトレンドは非常に脆弱だ」と述べた。
(11-1月・第4四半期)
・既存店売上高:6.7%減(予想:7.0%減)
・1株利益:0.43ドル(予想:0.72ドル)
・売上高:51.8億ドル(9.4%減、予想:51.8億ドル)
・粗利益率:32.9%(予想:32.7%)
・商品在庫:29.5億ドル(予想:28.2億ドル)
・営業利益:1.26億ドル(予想:1.86億ドル)
(26年度通期見通し)
・既存店売上高:4~6%減(予想:0.5%減)
・1株利益:0.10~0.60ドル(予想:1.24ドル)
・売上高:5~7%減
・営業利益率:2.2~2.6%(予想:3.1%)
【企業概要】
婦人・紳士・子供用衣料品、靴、アクセサリー、化粧品、寝具、玩具など一般家庭向け商品を扱う百貨店チェーンを運営する会社。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
コールズ<KSS> 8.89(-3.17 -26.27%)
百貨店のコールズ<KSS>が大幅安。取引開始前に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、既存店売上高が予想以上の減収となったほか、1株利益も予想を大きく下回った。26年度通期のガイダンスも公表し、既存店売上高の見通しが予想以上に弱いほか、1株利益の見通しも予想を大きく下回っており、失望的な内容となった。四半期配当も従来の1株0.50ドルから0.125ドルに減配した。すでに発表されている27店舗以上の閉鎖が必要になる可能性も懸念される内容との指摘も出ている。
アナリストは「コンセンサスを下回るガイダンスは予想していたが、特にブキャナン新CEOの下での最初のガイダンスであることを考慮すると、これは想定以上に弱い。マクロ環境を考慮すると、現在のトレンドは非常に脆弱だ」と述べた。
(11-1月・第4四半期)
・既存店売上高:6.7%減(予想:7.0%減)
・1株利益:0.43ドル(予想:0.72ドル)
・売上高:51.8億ドル(9.4%減、予想:51.8億ドル)
・粗利益率:32.9%(予想:32.7%)
・商品在庫:29.5億ドル(予想:28.2億ドル)
・営業利益:1.26億ドル(予想:1.86億ドル)
(26年度通期見通し)
・既存店売上高:4~6%減(予想:0.5%減)
・1株利益:0.10~0.60ドル(予想:1.24ドル)
・売上高:5~7%減
・営業利益率:2.2~2.6%(予想:3.1%)
【企業概要】
婦人・紳士・子供用衣料品、靴、アクセサリー、化粧品、寝具、玩具など一般家庭向け商品を扱う百貨店チェーンを運営する会社。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース