（NY時間09:47）（日本時間23:47）
スケッチャーズＵＳＡ<SKX>　70.01（-5.61　-7.42%）

　靴メーカーのスケッチャーズＵＳＡ<SKX>が大幅安。前日引け後に１０－１２月期決算（第４四半期）を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、１株利益は予想を下回った。また、ガイダンスでも第１四半期、通期とも予想を下回る見通しを示している。

　アナリストは「第４四半期は既存事業ベースでは好調だったものの、為替の大きな逆風があり、それは特に第１四半期で大きな足かせになる」と指摘。また、第４四半期までの中国における「ステップダウン（減速・鈍化）」も指摘した。

　また、「１月は大幅な需要回復が見られたものの、為替の逆風と販管費比率の上昇から、コンセンサスを２８％下回る第１四半期のガイダンスが期待外れだ」とも述べた。

（１０－１２月・第４四半期）
・１株利益：0.65ドル（予想：0.74ドル）
・売上高：22.1億ドル（予想：22.2億ドル）
　　直販：10.8億ドル（予想：11.0億ドル）
・粗利益率：53.3％
・営業利益率：7.5％（予想：7.7％）
・在庫：19.2億ドル（予想：16.8億ドル）

（１－３月・第１四半期見通し）
・１株利益：1.10～1.15ドル（予想：1.56ドル）
・売上高：24.0～24.3億ドル（予想：24.8億ドル）

（通期見通し）
・１株利益：4.30～4.50ドル（予想：4.85ドル）
・売上高：97.0～98.0億ドル（予想：98.7億ドル）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

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