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    2025年1月29日 2時36分

    ロイヤル・カリビアンが決算受け大幅高 「WAVEシーズン」が記録的なスタート=米国株個別

    (NY時間12:36)(日本時間02:36)
    ロイヤル・カリビアン<RCL> 265.42(+28.60 +12.08%)

     クルーズのロイヤル・カリビアン<RCL>が大幅高。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想を上回ったほか、ガイダンスでも第1四半期、通期とも予想を上回る1株利益の見通しを示した。

     最も予約の多い「WAVEシーズン」と呼ばれる期間の予約状況は前年並みで、かつより高いレートで推移しており、記録的なスタートを切ったと述べた。

     アナリストは「同社が引き続き価格設定や乗船時の支出について保守的な見方を維持し、これらの指標が引き続き堅調であると仮定すれば、継続的なイールド(1人当たり売上高)の向上につながるはずだ」と述べている。

     同社のリバー・クルーズの発表については「その市場への参入は海洋クルーズ市場とは異なるもので、バイキングとアマウォーターウェイズが欧州のリバー・クルーズをある程度独占している」と評した。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株利益(調整後):1.63ドル(予想:1.50ドル)
    ・売上高:37.6億ドル 13%増(予想:37.6億ドル)
    ・客室稼働率:107.6%(予想:106.1%)
    ・旅客クルーズ日数:1368万日(予想:1354万日)
    ・クルーズ事業費用:20.5億ドル(予想:21.8億ドル)
    ・利用可能乗客クルーズ日数(APCD):1272万日(予想:1278万日)

    (1-3月・第1四半期見通し)
    ・1株利益(調整後):2.43~2.53ドル(予想:2.34ドル) ・利用可能乗客クルーズ日数(APCD):1270万日(予想:1277万日)

    (通期見通し)
    ・1株利益(調整後):14.35~14.65ドル(予想:14.32ドル)

    【企業概要】
     フロリダ州に本社を置く、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルとセレブリティクルーズなどを運航。クルーズ船内で野外円形劇場、本物の草木を植えた公園、ミュージカルやアイススケートショーなどを運営する国際的なクルーズ会社。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美


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