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    2024年12月20日 23時48分

    サンフランシスコ連銀総裁、25年の2回の利下げ示唆は極めて妥当

     デーリー・サンフランシスコ連銀総裁は今週のFOMCで委員による金利見通しの中央値で示唆された来年2回の利下げについて極めて妥当だと述べ、利下げペースを減速できるとの認識を示した。

     総裁はブルームバーグTVに出演し、「再調整の段階を終え、次の段階に入ったと感じている。次の段階では、今後入手する情報をしっかり見極めることが重要だ。FOMCは漸進主義というより典型的なパターンに戻ることが可能だ」と述べた。

     また、自身の最新の経済予測について、トランプ次期大統領が提案する政策ではなく、最近のデータが根拠になっていると説明した。

     関税についての質問には、経済は堅調だとしつつ、前回の関税協議の時とは状況が異なると指摘。当時はインフレがFRBの目標を下回っていたと述べた。「インフレは既に2%を超えており、これを2%へと低下させるために、われわれは懸命に取り組む必要がある。今の経済は、インフレを2%と仮定した場合の経済よりも若干脆弱だ」と語った。

    株探ニュース