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    2024年12月6日 2時48分

    米、潜在需要が住宅販売増加につながる可能性 価格はさらに上昇も

     2025年の米住宅市場は、潜在需要が販売増加につながる可能性があるとの指摘が出ている。不動産情報サイトのレッドフィンは、2025年は今年までに購入をためらっていた住宅購入希望者の潜在需要の増加により、住宅販売件数は増加すると予測している。

     住宅購入希望者の中には依然として価格的に手が届かない人も少なくないが、2025年を通して米住宅販売価格の中央値は着実に上昇し、今年よりも4%高い水準で1年を終えると見込んでいる。

     理由としては、需要に見合うだけの新規物件が十分に供給されないため、価格は今年後半と同様のペースで上昇するという。住宅価格上昇は、多くの米消費者が住宅購入を諦める要因の1つとなり、住宅購入を検討していた一部の人々は代わりに賃貸住宅を選ぶことに繋がるとしている。

     レッドフィンによると、住宅ローン金利は2025年を通して6%台後半で推移し、週ごとの平均金利は年間を通じて変動するものの、平均で6.8%前後になると見込んでいる。

    株探ニュース