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    2024年11月6日 5時33分

    ボーイング、スト終結もマイナス圏で推移 増産には時間がかかるとの指摘も=米国株個別

    (NY時間15:32)(日本時間05:32)
    ボーイング<BA> 151.37(-3.70 -2.39%)

     NY時間の終盤に入ってボーイング<BA>がマイナス圏で推移。同社の労働組合がきのう、経営側と組合が合意した新たな労働協約案の組合員投票を行い、賛成多数で受け入れた。7週間余りに渡って生産に支障を来していたストライキがこれで終結する。

     このニュースを受けて同社株は時間外で上昇していたが、通常取引に入ると戻り売りに押されマイナス圏での推移が続いた。アナリストからはスト終了は歓迎すべきことではあるが、増産には時間がかかるとの指摘も出ている。市場もすぐに同社が置かれている現実に舞い戻ったようだ。

     アナリストは「スト終結は正しい方向への意味のある一歩だが、生産増強には時間がかかる。一部の従業員は本格的に復帰する前に再教育を受ける必要がある」と述べている。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース