2024年11月6日 2時18分
デュポンが決算受け上昇 通期1株利益の見通しを上方修正=米国株個別
(NY時間12:44)(日本時間02:14)
デュポン<DD> 87.37(+5.52 +6.74%)
化学大手のデュポン<DD>が上昇。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を大きく上回った。ガイダンスも公表し、通期の1株利益の見通しを上方修正している。
同社は声明で「第4四半期のガイダンスは前四半期比で、エレクトロニクスおよび建設市場における通常の季節的落ち込みを想定しているが、水および医療用パッケージの最終市場における継続的回復によって一部相殺される」と述べた。
今回の決算は、競合他社よりも優れているとアナリストからの称賛を浴びている。「エレクトロニクスの回復、水の前四半期までの改善、リストラ効果などにより、2025年の利益軌道は引き続き良好だ」とのコメントも出ていた。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.18ドル(予想:1.03ドル)
・売上高:31.9億ドル(予想:32.0億ドル)
エレクトロニクス・産業:15.5億ドル(予想:15.3億ドル)
ウォーター&プロテクション:13.8億ドル(予想:14億ドル)
法人・その他:2.59億ドル(予想:2.72億ドル)
・営業利益:8.57億ドル(予想:8.16億ドル)
(10-12月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):約0.98ドル(予想:0.98ドル)
・売上高:約30.7億ドル(予想:31.3億ドル)
・営業利益:約7.9億ドル(予想:7.94億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):3.90ドル(従来:3.70~3.80ドル)
・売上高:123.7億ドル(従来:124~125億ドル)
・営業利益:31.3億ドル(従来:30.6~31.1億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
デュポン<DD> 87.37(+5.52 +6.74%)
化学大手のデュポン<DD>が上昇。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を大きく上回った。ガイダンスも公表し、通期の1株利益の見通しを上方修正している。
同社は声明で「第4四半期のガイダンスは前四半期比で、エレクトロニクスおよび建設市場における通常の季節的落ち込みを想定しているが、水および医療用パッケージの最終市場における継続的回復によって一部相殺される」と述べた。
今回の決算は、競合他社よりも優れているとアナリストからの称賛を浴びている。「エレクトロニクスの回復、水の前四半期までの改善、リストラ効果などにより、2025年の利益軌道は引き続き良好だ」とのコメントも出ていた。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.18ドル(予想:1.03ドル)
・売上高:31.9億ドル(予想:32.0億ドル)
エレクトロニクス・産業:15.5億ドル(予想:15.3億ドル)
ウォーター&プロテクション:13.8億ドル(予想:14億ドル)
法人・その他:2.59億ドル(予想:2.72億ドル)
・営業利益:8.57億ドル(予想:8.16億ドル)
(10-12月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):約0.98ドル(予想:0.98ドル)
・売上高:約30.7億ドル(予想:31.3億ドル)
・営業利益:約7.9億ドル(予想:7.94億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):3.90ドル(従来:3.70~3.80ドル)
・売上高:123.7億ドル(従来:124~125億ドル)
・営業利益:31.3億ドル(従来:30.6~31.1億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース