（NY時間11:42）（日本時間00:42）
プロセプト・バイオロボ<PRCT>　81.71（+16.70　+25.69%）

　画像誘導外科用ロボットシステム開発のプロセプト・バイオロボティクス<PRCT>が大幅高。ＦＤＡが次世代のハイドロス・ロボットシステムを承認した。２０２４年の財務目標も再確認している。

　このシステムは、前立腺肥大症の症状を治療するアクアレーション療法用のＡＩプラットフォームを搭載している。この治療法では、ロボットアームと高圧ウォータージェットを使用。

　ザドノＣＥＯは声明で「このマイルストーンはアクアレーション療法が急速に普及し、現在では米国全土で４００以上のロボットシステムが導入されている中、われわれにとって極めて重要な瞬間となる」と述べた。

　アナリストは「ハイドロスの次世代機能は新人外科医にとって画期的な変化をもたらす」と述べた。「同社はハイドロスを今四半期中に市場に全面的にリリースする予定で、このシステムは全米の病院ですぐに利用可能になるだろう」とも語った。

【企業概要】
　低侵襲泌尿器科手術で使用する高度な画像誘導外科用ロボットシステムを開発・製造・販売する。前立腺肥大症の治療に重点を置いて開発され、独自のAquablation療法を提供し、多次元画像・個別の治療計画・熱を使わないウォータージェットアブレーションを組み合わせ、前立腺組織を迅速に除去する。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

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