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    2025年12月10日 2時24分

    エクソンモービルが上昇 将来の利益見通しを上方修正 低炭素投資は縮小=米国株個別

    (NY時間12:23)(日本時間02:23)
    エクソンモービル<XOM> 119.29(+3.31 +2.85%)

     エクソンモービル<XOM>が上昇。同社は本日アナリスト説明会を開催し、パーミアン盆地やガイアナ、液化天然ガス(LNG)の主要資産の拡大を背景に、将来の利益およびキャッシュフローの見通しを上方修正した。一方、低炭素事業への投資は縮小する。

     同社は2030年までに350億ドルのキャッシュフローの増加を見込んでおり、昨年の計画比で約17%の上積みとなる。資本支出額に変更はなく、今後5年間の低炭素投資は200億ドルと、昨年の300億ドルから減額された。ウッズCEOは、「水素などグリーン燃料に対する需要の弱さが理由だ」と説明している。

     アナリストは「更新された見通しに、ややポジティブな反応を期待できる」と述べ、特に資本支出が従来の想定に沿った内容だった点を評価した。

     パーミアン盆地やガイアナといった低コスト資産への積極投資が生産拡大と収益確保を支える構図は続く。両地域は1バレル35ドル未満でも採算が取れるため、原油価格が4年ぶり低水準に近づく中でも競合他社との差別化につながっている。

     ウッズCEOは、パンデミック時やESG投資全盛期でも化石燃料への投資を続けたことが、エネルギー転換の行方にかかわらず企業価値向上に結びつくと強調した。

     2030年の生産量は現在比17%増の日量550万バレルに達する見通しで、前年の計画から10万バレル上積みされた。特にパーミアン盆地での技術進歩が寄与する見込みだ。同社はまた、パーミアン産ガスを世界市場で高収益燃料へと転換する大型LNG輸出施設「ゴールデンパス」を今後稼働させる計画。

     一方、同社は世界最大規模として計画していた低炭素水素プラントの建設延期も示唆しており、需要低迷に加え、トランプ政権の税制・歳出パッケージによるインセンティブ縮小が逆風となっている。

     アナリストからは「政策の不透明感を踏まえ、低炭素領域では慎重姿勢が続くだろう」との見方も出ている。

    ◆2026年の主な目標
    ・資本支出:270~290億ドル
    ・生産量:日量約490万バレル(うち約37%がパーミアン盆地)

    ◆2030年の主な目標
    ・累計余剰キャッシュフロー:1450億ドル
    ・コスト削減額:2019年比10%増の200億ドル
    ・利益は2030年までに250億ドル増加(年平均成長率13%)
    ・資本支出:27年以降は年280~320億ドルへ増額(主にLNG拡大が要因)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース