（NY時間12:46）（日本時間01:46）
ワージントン<WOR>　44.88（-0.41　-0.91%）

　アルミニウム製プロパンボンベなどの建築資材を手掛けるワージントン・エンタープライゼス<WOR>が軟調。前日引け後に６－８月期決算（第１四半期）を発表し、１株利益、売上高とも予想を大きく下回った。

　建築資材部門の売上は暖房および調理事業の販売数量の低迷と、継続的な利益率低下に直面している傘下のクラーク・ダイトリッヒ社からの売上減により打撃を受けた。

（６－８月・第１四半期）
・1株利益（調整後）：0.50ドル（予想：0.72ドル）
・売上高：2.57億ドル（予想：3.02億ドル）
・営業損益：-470万ドル

【企業概要】
　一般消費者向け製品、建築用製品、サステナブルエネルギーソリューションを設計・製造・販売する。液化石油ガス・酸素・冷媒等の産業用ガスを貯蔵する圧力ボンベ、車両用のCNGや水素を貯蔵する代替燃料ボンベ、及びプロパン充填ボンベ、給水システム、ヘリウム充填バルーンキット、特殊手工具等を提供する。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース