2024年2月7日 3時45分
フロンティア航空が決算受け大幅高 コスト管理が奏功＝米国株個別
（NY時間13:35）（日本時間03:35）
フロンティア航空<ULCC> 6.28（+1.13 +21.94%）
フロンティア航空<ULCC>が大幅高。取引開始前に１０－１２月期決算（第４四半期）を発表し、１株利益が予想外に赤字にならなかったことや、通期のガロン当たり燃費が予想を下回ったことが好感されている模様。
１株利益についてはコスト管理が奏功した。燃料費以外のコストは予想レンジを７０００万ドル近く下回り、燃料費控除後の単価は前年比８％減となった。これは市場予想の４．６％増を上回った。
アナリストは「他の航空会社が大幅な減収を余儀なくされる中で、大きな減収を余儀なくされることなく成長路線を歩むことができれば、明確な可能性がある」と述べている。
米国内線の改善と、ネットワーク簡素化、そしてコスト削減の取り組みが同社を前進させているという。
（１０－１２月・第４四半期）
・1株利益：0.00ドル（予想：-0.23ドル）
・売上高：8.91億ドル（予想：8.95億ドル）
旅客収入：8.72億ドル（予想：8.74億ドル）
・有効座席マイル：100.1億（予想：98.2億）
・有償座席マイル：78.2億（予想：80.7億）
・有償搭乗率：78.1％（予想：82.2％）
・ガロン当たり燃費：2.70～2.80ドル（予想：2.86ドル）
（１－３月・第１四半期見通し）
・輸送能力：5～7％
（通期見通し）
・輸送能力：5～7％
・ガロン当たり燃費：2.70～2.80ドル（予想：2.86ドル）
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
フロンティア航空<ULCC> 6.28（+1.13 +21.94%）
フロンティア航空<ULCC>が大幅高。取引開始前に１０－１２月期決算（第４四半期）を発表し、１株利益が予想外に赤字にならなかったことや、通期のガロン当たり燃費が予想を下回ったことが好感されている模様。
１株利益についてはコスト管理が奏功した。燃料費以外のコストは予想レンジを７０００万ドル近く下回り、燃料費控除後の単価は前年比８％減となった。これは市場予想の４．６％増を上回った。
アナリストは「他の航空会社が大幅な減収を余儀なくされる中で、大きな減収を余儀なくされることなく成長路線を歩むことができれば、明確な可能性がある」と述べている。
米国内線の改善と、ネットワーク簡素化、そしてコスト削減の取り組みが同社を前進させているという。
（１０－１２月・第４四半期）
・1株利益：0.00ドル（予想：-0.23ドル）
・売上高：8.91億ドル（予想：8.95億ドル）
旅客収入：8.72億ドル（予想：8.74億ドル）
・有効座席マイル：100.1億（予想：98.2億）
・有償座席マイル：78.2億（予想：80.7億）
・有償搭乗率：78.1％（予想：82.2％）
・ガロン当たり燃費：2.70～2.80ドル（予想：2.86ドル）
（１－３月・第１四半期見通し）
・輸送能力：5～7％
（通期見通し）
・輸送能力：5～7％
・ガロン当たり燃費：2.70～2.80ドル（予想：2.86ドル）
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美