2026年4月14日 0時09分
ダウ平均は下落 ナスダックはプラスに転じる ゴールドマンが決算受け下落=米国株序盤
NY株式13日(NY時間11:07)(日本時間00:07)
ダウ平均 47691.29(-225.28 -0.47%)
ナスダック 22974.11(+71.22 +0.31%)
CME日経平均先物 57105(大証終比:+525 +0.92%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は下落も下げ渋る動きが見られている。ナスダックはプラスに転じた。週末にパキスタンのイスラマバードで行われた和平協議では、バンス副大統領率いる米代表団とイラン側の間で合意には至らなかった。ホルムズ海峡を巡って見通しは一段と不透明になっている。
パキスタンのシャリフ首相の「米国とイランとの停戦は継続している」との発言が伝わっている。同首相は、米国とイランの間に残る対立の解決に向けた取り組みが継続していると述べた。
一方、トランプ大統領はホルムズ海峡の封鎖を開始。「米国が実施する封鎖海域で米艦船に接近するイラン船舶は攻撃対象になる。封鎖海域に近づけば、海上で麻薬密輸船に対して行っているのと同様の方法で直ちに排除する」と述べていた。
ただ、ニュースの割には以前ほどの激しい反応は見られていない印象。協議がまとまらない可能性はある程度織り込まれていた面も指摘されているが、アナリストは「市場は激しいヘッドラインの変動に慣れつつある。現時点で指数が直近安値を再び試す可能性は低いが、イランが報復し、米国が従来の攻撃計画を再開すれば状況は大きく悪化する可能性がある」と述べている。
投資家は日々の中東関連ニュースのヘッドラインへの反応が鈍化しつつある可能性があるとの指摘も出ている。投資家は経済指標と企業のファンダメンタルズを中心とした、より通常の市場環境に慎重に戻る可能性が十分にあるという。
今週の大手銀を皮切りに1-3月期決算が始まる。中東情勢によるエネルギー価格の急上昇を企業はどう見ているか、そして引き続きIT・ハイテク企業の巨額のAI投資が関心事となりそうだ。
そして、今週の米大手銀だが、中東情勢の混乱で市場のボラティリティが高まったことから、トレーディング収益に期待感が高まるなど堅調な数字が見込まれている。ただ、プライベートクレジットへの懸念を背景に、米銀行株は2023年以来で最悪の年初のスタートとなっている。予想ベースの株価収益率(PER)は約12倍と、S&P500企業全体の20倍に対しディスカウントとなっており、割安感は意識されているようだ。
焦点は足元の数字以上に、プライベートクレジットや金利、M&A、さらにはイラン情勢が景気やインフレに与える影響に関する経営陣の見解にありそうだ。
本日はゴールドマン<GS>が決算を発表していたが、ネガティブな反応が見られている。株式トレーディングの収益は予想を上回ったものの、債券・為替・商品(FICC)が予想を下回ったことが嫌気されている模様。一方、投資銀部門は大幅増収。M&A案件の増加によりアドバイザリー収益が89%の増収となった。
(NY時間11:07)(日本時間00:07)
ゴールドマン<GS> 878.86(-28.95 -3.19%)
アップル<AAPL> 257.57(-2.91 -1.12%)
マイクロソフト<MSFT> 378.84(+7.97 +2.15%)
アマゾン<AMZN> 237.31(-1.07 -0.45%)
アルファベットC<GOOG> 316.66(+0.94 +0.30%)
アルファベットA<GOOGL> 318.38(+1.14 +0.36%)
テスラ<TSLA> 351.47(+2.52 +0.72%)
メタ<META> 626.14(-3.72 -0.59%)
エヌビディア<NVDA> 189.11(+0.48 +0.25%)
AMD<AMD> 243.67(-1.37 -0.56%)
イーライリリー<LLY> 933.84(-5.63 -0.60%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ平均 47691.29(-225.28 -0.47%)
ナスダック 22974.11(+71.22 +0.31%)
CME日経平均先物 57105(大証終比:+525 +0.92%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は下落も下げ渋る動きが見られている。ナスダックはプラスに転じた。週末にパキスタンのイスラマバードで行われた和平協議では、バンス副大統領率いる米代表団とイラン側の間で合意には至らなかった。ホルムズ海峡を巡って見通しは一段と不透明になっている。
パキスタンのシャリフ首相の「米国とイランとの停戦は継続している」との発言が伝わっている。同首相は、米国とイランの間に残る対立の解決に向けた取り組みが継続していると述べた。
一方、トランプ大統領はホルムズ海峡の封鎖を開始。「米国が実施する封鎖海域で米艦船に接近するイラン船舶は攻撃対象になる。封鎖海域に近づけば、海上で麻薬密輸船に対して行っているのと同様の方法で直ちに排除する」と述べていた。
ただ、ニュースの割には以前ほどの激しい反応は見られていない印象。協議がまとまらない可能性はある程度織り込まれていた面も指摘されているが、アナリストは「市場は激しいヘッドラインの変動に慣れつつある。現時点で指数が直近安値を再び試す可能性は低いが、イランが報復し、米国が従来の攻撃計画を再開すれば状況は大きく悪化する可能性がある」と述べている。
投資家は日々の中東関連ニュースのヘッドラインへの反応が鈍化しつつある可能性があるとの指摘も出ている。投資家は経済指標と企業のファンダメンタルズを中心とした、より通常の市場環境に慎重に戻る可能性が十分にあるという。
今週の大手銀を皮切りに1-3月期決算が始まる。中東情勢によるエネルギー価格の急上昇を企業はどう見ているか、そして引き続きIT・ハイテク企業の巨額のAI投資が関心事となりそうだ。
そして、今週の米大手銀だが、中東情勢の混乱で市場のボラティリティが高まったことから、トレーディング収益に期待感が高まるなど堅調な数字が見込まれている。ただ、プライベートクレジットへの懸念を背景に、米銀行株は2023年以来で最悪の年初のスタートとなっている。予想ベースの株価収益率(PER)は約12倍と、S&P500企業全体の20倍に対しディスカウントとなっており、割安感は意識されているようだ。
焦点は足元の数字以上に、プライベートクレジットや金利、M&A、さらにはイラン情勢が景気やインフレに与える影響に関する経営陣の見解にありそうだ。
本日はゴールドマン<GS>が決算を発表していたが、ネガティブな反応が見られている。株式トレーディングの収益は予想を上回ったものの、債券・為替・商品(FICC)が予想を下回ったことが嫌気されている模様。一方、投資銀部門は大幅増収。M&A案件の増加によりアドバイザリー収益が89%の増収となった。
(NY時間11:07)(日本時間00:07)
ゴールドマン<GS> 878.86(-28.95 -3.19%)
アップル<AAPL> 257.57(-2.91 -1.12%)
マイクロソフト<MSFT> 378.84(+7.97 +2.15%)
アマゾン<AMZN> 237.31(-1.07 -0.45%)
アルファベットC<GOOG> 316.66(+0.94 +0.30%)
アルファベットA<GOOGL> 318.38(+1.14 +0.36%)
テスラ<TSLA> 351.47(+2.52 +0.72%)
メタ<META> 626.14(-3.72 -0.59%)
エヌビディア<NVDA> 189.11(+0.48 +0.25%)
AMD<AMD> 243.67(-1.37 -0.56%)
イーライリリー<LLY> 933.84(-5.63 -0.60%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース