（NY時間10:30）（日本時間23:30）
エアロバイロンメント<AVAV>　164.92（-0.56　-0.34%）
クレイトス<KTOS>　33.19（-0.42　-1.25%）
カルマン<KRMN>　38.14（-0.66　-1.71%）

　ＡＩやより安価な電子機器の登場によって戦争が進化する中、防衛関連も新たな局面に入っていると、バロンズ紙は伝えている。ノースロップ・グラマン<NOC>やロッキード・マーチン<LMT>など従来型の防衛大手は依然重要な位置にある一方、テクノロジーに特化した中小企業や軍事予算拡大で防衛関連株が上昇している欧州市場に投資家の関心は向かいつつあると指摘。

　そのような中、パランティア<PLTR>やエアロバイロンメント<AVAV>といった企業のバリュエーションは、従来型の防衛大手を遥かに上回る可能性があるという。一方、クレイトス<KTOS>やカルマン<KRMN>などの小規模企業も、無人システム、宇宙、極超音速技術といった分野における技術革新で注目されているとも記した。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース