ＮＹ時間の午後に入って終盤に入ってダウ平均は動きが落ち着いている。小幅プラス圏でスタートしたダウ平均は、その後一時マイナス圏へ沈んだが、プラス圏を回復するとしっかりとした動きとなった。前日比は、ダウ工業株３０種平均が７１．８７ドル高の３万５２９７．０５ドル、ナスダック総合指数が０．０６高の１万４０６３．３７、Ｓ＆Ｐ５００が１５．１０高の４５４９．９７。

　第2四半期の売上が予想に届かず、朝から大きく下げたアメックスは、依然軟調も朝の安値からは少し戻している。

　金融株の軟調な動きもあって、朝はマイナス圏での推移となっていた米金融機関大手ゴールドマンサックスは１％を超える上昇と反発を見せた。ＪＰモルガンは依然マイナス圏。

　半導体のインテル、医薬品のメルクなどが午前と変わらず堅調。スポーツ用品のナイキ、石油メジャーのシェブロンもしっかり。

　序盤は買いを主導したナスダックは、以前プラス圏とは言え、上げ幅を縮めた。メタやエヌビディアの売りが目立つなど、新興ハイテク株がまちまち。

　米地銀株はマイナス圏での推移が目立つ。ＺＢなしょらるが大幅安。

　その後個別銘柄では鉄道貨物ＣＳＸが依然軟調。昨日の３０％を超える上昇に反動が出たシリウスは、依然大きく下げているが、一時に比べると買い戻された。

パックウェスト・バンコープ<PACW>　9.87（-0.08　-0.83%）
ＺＢナショナル・アソシエーション<ZION>　36.31（-1.59　-4.20%）
ファースト・ホライゾン<FHN>　12.77（-0.06　-0.43%）
ＣＳＸ＜csx＞　32.44（-1.27　-3.77%）
シリウスＸＭホールディングス＜siri＞　7.14（-0.68　-8.64%）
メタ・プラットフォームズ<META>　295.09（-7.43　-2.46%）
エヌビディア<NVDA>　446.54（-8.66　-1.90%）

メルク<MRK>　110.20（+1.74　+1.60%）
ナイキ<NKE>　108.87（+1.34　+1.25%）
シェブロン<CVX>　158.46（+2.06　+1.32%）　
ゴールドマン<GS>　 354.03（+3.17　+0.90%）
インテル<INTC>　34.07（+0.70　+2.08%）
Ｐ＆Ｇ<PG>　153.29（+2.73　+1.81%）
Ｊ＆Ｊ<JNJ>　170.61（+2.23　+1.32%）


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