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    2024年4月10日 11時38分

    話題株ピックアップ【昼刊】:さくらネット、アイスペース、東電HD

    ■さくらインターネット <3778>  5,280円  +415 円 (+8.5%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位
     さくらインターネット<3778>が続急伸、12%高の5450円まで駆け上がる場面があったほか、さくらケーシーエス<4761>も6日ぶりに大きく切り返し、こちらは値幅制限上限の1699円まで買われる急騰を演じた。いずれもデータセンター分野に力を入れており、生成AI市場の急成長を背景にビジネスチャンス拡大が期待される状況にある。直近では米マイクロソフト<MSFT>が日本でAI向けデータセンターを拡充するため日本円にして約4400億円を投資する計画を発表、これが両社の株価を強く刺激する格好となっている。

    ■ispace <9348>  849円  +58 円 (+7.3%)  11:30現在
     ispace<9348>が5日続伸。同社はこの日、米国法人が米RTX<RTX>(旧レイセオン・テクノロジーズ)の子会社ブルーキャニオン・テクノロジーズとの間で、2026年に予定するミッション3でリレー衛星として月周回軌道に展開する2基の小型衛星バスの設計・製造に関して契約を締結したと発表した。これを材料視した買いが入っている。

    ■東電HD <9501>  1,089円  +49 円 (+4.7%)  11:30現在
     東京電力ホールディングス<9501>、北海道電力<9509>、九州電力<9508>などをはじめ電力株が全面高に買われている。米マイクロソフト<MSFT>が日本でデータセンター拡充を目的に2年間で29億ドル(日本円で約4400億円)を投じることが伝わったことで、東京株式市場では関連銘柄に幅広く投資資金が流入している。データセンター運営を行う企業のほか、空調工事などの設備投資関連にも物色の矛先が向いている。そのなか、データセンターの増設・稼働で膨大な電力消費が見込まれることから電力会社にも投資資金が流入している。柏崎刈羽原発の再稼働に向けた観測を背景に東電HDのほか、ラピダスの巨大半導体工場稼働を控え、泊原発再稼働の思惑が高まっている北海電などの商いが目立つ。

    ■イオンディライト <9787>  3,695円  +115 円 (+3.2%)  11:30現在
     イオンディライト<9787>が4日続伸している。9日の取引終了後に発表した25年2月期連結業績予想で、売上高3400億円(前期比4.7%増)、営業利益160億円(同5.0%増)、純利益104億円(同2.9%減)と営業増益を見込み、年間配当予想を前期比1円増の87円としたことが好感されている。外注費や人件費などの上昇に伴うコスト増が見込まれるものの、提供サービスの拡大、未受託施設の受託、未受託資材の獲得などで顧客内シェアの拡大を図るほか、新規顧客開拓や省エネ関連工事をはじめとする各種工事の受託拡大などで売り上げ増を見込む。また、単価見直しの推進やアジア事業の収益性改善などにも取り組み、営業増益を見込む。なお、24年2月期決算は、売上高3248億2000万円(前の期比6.9%増)、営業利益152億3500万円(同3.7%減)、純利益107億700万円(同5.5%増)だった。同時に、上限を70万株(発行済み株数の1.44%)、または31億円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は4月22日から12月30日までで取得した自社株は消却する予定としている。

    ■日本システム技術 <4323>  1,805円  +48 円 (+2.7%)  11:30現在
     日本システム技術<4323>が3日続伸した。同社は9日の取引終了後、メディカルビッグデータを活用し、傷病に対する医薬品の処方率などを表示する統計ダッシュボードサービス「Medicine Tiger」を開発し、サービスの提供を始めたと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。マーケティング担当者による医薬品の処方動向の調査や、臨床試験向けのフィージビリティー・スタディー(事業化調査)などでの活用を想定。リソースの効率的な活用や研究開発の短期化につながるという。

    ■明治ホールディングス <2269>  3,380円  +36 円 (+1.1%)  11:30現在
     明治ホールディングス<2269>が反発している。9日の取引終了後、集計中の24年3月期連結業績について、売上高が従来予想の1兆985億円から1兆1130億円(前の期比4.8%増)へ、営業利益が800億円から845億円(同12.0%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。食品セグメントの幅広いカテゴリーで価格改定効果が発現したことに加え、各種経費が想定を下回ったことが要因。また、医薬品セグメントで主力の抗菌薬が好調に推移したことや、研究開発費が想定を下回ったことも寄与したという。一方、最終利益は510億円から480億円(同30.9%減)へ下振れたようだ。中国で牧場を運営する持ち分法適用関連会社オーストアジア・グループの業績が、中国国内における飼料代高騰や生乳価格下落の影響により悪化していることなどを受けて持ち分法による投資損失を計上するほか、食品セグメントの中国子会社において牛乳・ヨーグルト事業に係る固定資産の減損損失を特別損失に計上することが要因としている。

    ■技研製作所 <6289>  2,198円  +20 円 (+0.9%)  11:30現在
     技研製作所<6289>は年初来高値更新。9日取引終了後に23年9月~24年2月期連結決算を発表。売上高が前年同期比4.0%増の155億3500万円、営業利益が同12.6%増の24億1700万円で着地しており、これが好感された。主力の建設機械事業で一般機の販売が順調だったほか、欧州やアジア地域といった海外での販売も伸びた。原材料費高騰を受けて前期に実施した製品価格改定の業績寄与が始まり、利益も膨らんだ。海外子会社の減少で圧入工事事業は減収減益だった。なお、通期の増収増益見通しに変更はない。

    ■東宝 <9602>  4,942円  +29 円 (+0.6%)  11:30現在
     東宝<9602>が続伸している。9日に発表した3月度の映画営業部門の興行成績速報で、同社が配給した作品の興行収入が前年同月比97.8%増の129億4883万円になったと発表しており、好材料視されている。「四月になれば彼女は」「変な家」「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」「ドラえもん のび太の地球交響楽」「ゴジラ-1.0」「君たちはどう生きるか」などの稼働が寄与した。

    ■栄研化学 <4549>  2,014円  +7 円 (+0.4%)  11:30現在
     栄研化学<4549>が4日続伸。9日に提出された変更報告書で、英ファンドのニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドなどによる保有株比率が従来の8.23%から9.42%に上昇したことが判明した。同ファンドは、物言う投資家として知られ、保有目的として「投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為等を行うこと」としている。

    ■パルHD <2726>  2,112円  -270 円 (-11.3%)  11:30現在  東証プライム 下落率トップ
     パルグループホールディングス<2726>が急落し、年初来安値を更新した。9日の取引終了後、24年2月期の連結決算発表にあわせ、25年2月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比5.7%増の2035億円、最終利益は同0.7%増の129億4000万円を見込む。前期に続き過去最高益を更新する計画を示したものの、会社が予想する増益率は高くはなく、物足りないと受け止めた投資家の売りが膨らんだようだ。衣料事業の収益は着実に伸長するとみる半面、雑貨事業では円安が利益回復の足かせとなっているとし「我慢の局面が続く」とコメントしている。24年2月期の売上高は前の期比17.1%増の1925億4400万円、最終利益が同29.0%増の128億4500万円だった。

    ■イオンモール <8905>  1,742円  -97.5 円 (-5.3%)  11:30現在  東証プライム 下落率4位
     イオンモール<8905>は大幅反落している。9日の取引終了後に発表した25年2月期連結業績予想で、売上高4535億円(前期比7.2%増)、営業利益550億円(同18.5%増)と2ケタ営業増益を見込むものの、600億円強を見込んでいた市場予想を下回ることから、売り優勢となっているようだ。今期は、既にインドネシアに1モールをオープンさせたのに続き、中国で2モール、ベトナムで1モールの新規オープンを計画。一方、日本では新規オープン予定はないものの、既存アセットの有効活用として増床リニューアルを強化する方針で、3月のイオンレイクタウンアウトレット(埼玉県越谷市)に続き、今月にはイオンモール太田(群馬県太田市)を増床リニューアルオープンする予定。ほかの既存モールについても出店立地のマーケットに応じたリニューアルを積極的に実施し、共用部における快適な空間提供や施設環境の整備を目的とした建物修繕を積極的に実施し、新たな来店動機の創出と来店頻度の向上を図るとしている。なお、24年2月期決算は、売上高4231億6800万円(前の期比6.3%増)、営業利益464億1100万円(同5.5%増)だった。

    ■ソフトバンクグループ <9984>  8,544円  -31 円 (-0.4%)  11:30現在
     ソフトバンクグループ<9984>は全般軟調地合いのなか下値模索の動きを強いられている。前日の米国株市場では様子見ムードのなかもハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の方は3日続伸して引けており、米ハイテク株への投資に積極的な同社にとって風向きは悪くない。ただ、英半導体設計アーム<ARM>の株価がここ頭打ちの状態で調整局面を示唆していることが、親会社であるソフトバンクGの株価にも影響を与えているとみられる。一方、岸田首相が訪米し日米首脳会談が行われるなか、日米両政府は人工知能(AI)に関する技術開発で連携し、産官学の新たな枠組みの発足に動くとの見方が強まっており、エヌビディア<NVDA>やマイクロソフト<MSFT>など米大手IT企業とソフトバンクGなどの協業が視野に入ることは今後の株価の刺激材料となりそうだ。

    ■データセクション <3905>  1,440円  +300 円 (+26.3%) ストップ高   11:30現在
     データセクション<3905>がストップ高。9日の取引終了後、「先端AIデータイノベーション研究所」(AIDI)を設立したと発表しており、好材料視されている。更なるAI分野のR&D機能及びビジネス領域における実装化を進展させ、自社の強みであるAIやデータ領域の一層の発展を目指すことが目的。また、成長ドライバーとなるビジネスシーズの発掘や社内外に向けた発信による採用活動への寄与、研究やイベントを通じた既存事業への案件創出なども行うとしている。

    ■放電精密加工研究所 <6469>  1,620円  +300 円 (+22.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
     放電精密加工研究所<6469>がカイ気配。金属放電加工の専業で業界トップクラスに位置するが、航空・宇宙関連のエンジン部品や環境・エネルギー関連のガスタービン部品などが売り上げを伸ばしているほか、価格改定効果なども発現し足もとの業績は会社側の想定を上回る好調となっている。9日取引終了後に発表した24年2月期決算は営業利益が2億3000万円(前の期は3億1100万円の赤字)と会社側計画から上振れた。また、25年2月期の同利益は前期比60%増の3億6800万円を見込んでおり、これを材料視する買いを呼び込んでいる。更に、同日に中期経営計画も発表、27年2月期に営業利益8億9900万円を目標に掲げており、これが買い人気を増幅させる格好となった。

    ●ストップ高銘柄
     ヤマト・インダストリー <7886>  1,599円  +300 円 (+23.1%) ストップ高   11:30現在
     さくらケーシーエス <4761>  1,699円  +300 円 (+21.4%) ストップ高   11:30現在
     ASJ <2351>  497円  +80 円 (+19.2%) ストップ高   11:30現在
     アズジェント <4288>  561円  +80 円 (+16.6%) ストップ高   11:30現在
     デュアルタップ <3469>  573円  +80 円 (+16.2%) ストップ高買い気配   11:30現在
     など、8銘柄

    ●ストップ安銘柄
     なし


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