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    2023年10月26日 11時36分

    話題株ピックアップ【昼刊】:オルガノ、山パン、ジーエヌアイ

    ■オルガノ <6368>  4,560円  +545 円 (+13.6%)  11:30現在  東証プライム 上昇率トップ
     オルガノ<6368>が大幅高で新値街道をまい進している。25日の取引終了後、24年3月期の連結業績と配当予想の修正を発表した。今期の最終利益の見通しは112億円から140億円(前期比19.4%増)に引き上げた。減益予想から一転して、前期に続き過去最高益の更新を見込む。年間配当予想は16円増額して82円(株式分割後ベースで前期比20円増配)に見直した。同社は半導体関連向けの超純水製造装置を手掛けている。発表を受け、国内で相次ぐ大規模な半導体工場新設の恩恵を受ける銘柄として、投資家の注目が一段と高まったようだ。上期(4~9月)は電子産業分野を中心に国内外の大型プラント案件でコストダウンや収益改善策に取り組み、利益率が改善。為替差益の発生も寄与し、利益が上振れる見通しとなった。一方、通期の売上高の見通しは据え置いた。上期は想定よりも工事の進捗が遅れた案件があり、売上高は計画を下回った。年間では想定通りの工事の進捗を見込む。

    ■シーユーシー <9158>  2,437円  +217 円 (+9.8%)  11:30現在
     シーユーシー<9158>が急反発した。25日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比22.8%減の17億7800万円と大幅減益となった。一方、7~9月期では同4.9%増と営業増益を確保。4~6月期の営業利益が同40.6%減となったことを踏まえると、業況の底入れを期待させる内容となり、ポジティブ視されたようだ。上期(4~9月)の売上収益は同17.9%減の153億4600万円。減収率は4~6月期の24.4%から縮小した。上期においては、新型コロナウイルス感染症関連のサービスの大幅な縮小が響いた一方、医療機関支援や居宅訪問介護など既存サービスは大幅な増収となった。

    ■フューチャー <4722>  1,628円  +131 円 (+8.8%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位
     フューチャー<4722>が大幅高で3日続伸。25日の取引終了後に1~9月期決算を発表。売上高が前年同期比11.6%増の442億2200万円、営業利益が同10.9%増の103億8300万円で着地しており、これを好感した買いが集まっている。企業のIT投資の活発化が追い風。多種多様な顧客からの案件獲得や中長期的な成長に資する大型プロジェクトが業績を押し上げた。前期に投資有価証券売却益の計上があった反動で純利益は前年同期比で減少した。なお、通期の増収・営業増益見通しに変更はない。

    ■ボードルア <4413>  4,820円  +265 円 (+5.8%)  11:30現在
     ボードルア<4413>が大幅に3日続伸した。25日の取引終了後、取得総数17万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.14%)、取得総額7億円を上限とする自社株買いの実施を発表しており、これが株価の支援材料となった。取得期間は10月26日から2024年1月31日まで。

    ■山崎製パン <2212>  2,882円  +147.5 円 (+5.4%)  11:30現在  東証プライム 上昇率3位
     山崎製パン<2212>がマドを空けて急反発した。25日の取引終了後、23年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比6.8%増の8462億2500万円、最終利益は同89.7%増の188億6800万円となった。最終利益の通期計画に対する進捗率は94%に上った。大幅増益で高い進捗率が示されたことにより、ショートカバーを誘発したようだ。7月に一部の食パンや菓子パンの価格改定を実施した。これを下支えする低価格帯製品や値頃感のある製品を充実・強化したことも奏功した。7~9月期で最終利益は同5.2倍と大幅な増益となった。

    ■ジーエヌアイグループ <2160>  1,895円  +93 円 (+5.2%)  11:30現在
     ジーエヌアイグループ<2160>が高い。午前10時ごろ、子会社が中国で実施している「F351」(一般名ヒドロニドン)のB型肝炎に起因する肝線維症に対する第3相臨床試験に関し、目標登録数248人の被験者登録を完了したと発表。これが材料視されている。会社側では、今回の登録完了は当初の想定より2カ月以上前倒しで達成したという。今後52週間のデータ収集期間を経てトップラインデータを公表し、結果が想定通り良好であった場合、中国での上市に向けて中国当局に申請する予定としている。

    ■野村マイクロ <6254>  7,250円  +330 円 (+4.8%)  11:30現在  東証プライム 上昇率4位
     野村マイクロ・サイエンス<6254>が全体地合い悪に抗して大幅続伸。一時520円高で7440円まで上値を伸ばす場面があった。エレクトロニクス分野で必須の最高純度の水を提供する超純水装置の大手で、半導体業界向けで高水準の需要を獲得している。海外売上高比率は7割を超えるが、東アジア地域に重心を置いているのが特徴。韓国サムスンを主要顧客とするほか台湾企業との取引実績も厚く、豊富な受注残を背景に収益高成長路線をまい進している。今週24日に24年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の70億円から96億5000万円(前期比47%増)に大幅増額しており、これがポジティブサプライズとなった。好決算発表を受けて株価は前日に1000円高はストップ高となる6920円に買われ上場来高値を更新したが、きょうも目先筋の利益確定売りを吸収し一段の上値指向を明示。戻り売り圧力のない青空圏に突入しているが、PERは10倍前後と依然として割安感が意識される水準にある。

    ■キヤノン電子 <7739>  1,867円  +65 円 (+3.6%)  11:30現在  東証プライム 上昇率7位
     キヤノン電子<7739>が逆行高。25日の取引終了後に発表した23年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比3.1%増の713億7600万円、営業利益が同34.9%増の46億1300万円だった。7~9月期では減収となったものの、営業利益は2.6倍となっており、収益性の向上を評価した買いが株価を刺激したようだ。1~9月期はプリンター用部品などの販売が堅調だったほか、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に伴う金融機関向けのシステム開発需要が回復した。新世代小型ロケットの開発などを手掛けるスペースワンが、連結子会社から持ち分法適用会社に移行した影響も出たという。

    ■アマノ <6436>  3,097円  +27 円 (+0.9%)  11:30現在
     アマノ<6436>が底堅い。25日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績に関し、最終利益が計画の42億円から55億円(前年同期比48.5%増)に上振れしたようだと発表した。年間配当予想は5円増額して120円(前期比10円増配)に見直した。全体相場が軟調ななか、これらの発表を評価した買いが株価を下支えしたようだ。9月中間期の売上高は701億円(前年同期比16.0%増)と、計画の637億円を上回る形となったという。コロナ禍後の経済活動の正常化にともなって、パーキングシステムが大幅に伸長した。清掃ロボットが好調に推移したほか、円安効果や原価低減効果も出た。通期の業績予想は据え置いた。

    ■関東電化工業 <4047>  751円  -75 円 (-9.1%)  11:30現在  東証プライム 下落率トップ
     関東電化工業<4047>は大幅安。25日の取引終了後に24年3月期業績予想の下方修正を発表。売上高を775億円から638億円(前期比18.9%減)へ引き下げたほか、営業損益を45億円の黒字から一転20億円の赤字(前期129億4700万円の黒字)に転落する見通しを示しており、これが嫌気されている。半導体メーカーの在庫調整を背景に、半導体用特殊ガス類の販売が計画を下回ると想定。加えて、電気自動車(EV)の一時的な成長鈍化による需給環境の悪化により、電池材料の販売も計画を下回る見込みという。なお、配当予想は年14円の従来計画を据え置く。

    ■ソフトバンクグループ <9984>  6,040円  -267 円 (-4.2%)  11:30現在
     ソフトバンクグループ<9984>が3日ぶりに大幅安。フシ目の6000円大台を巡る攻防となっている。前日の米国株市場ではナスダック総合株価指数が300ポイントを超える下げで2.4%安となりフシ目の1万3000ポイントを再び下回った。米長期金利上昇を嫌気したハイテク株安が反映されており、米ハイテク株に投資するソフトバンクGにとっては逆風材料となっている。前日の米国株市場で生成AI関連のシンボルストックとして注目度の高いエヌビディア<NVDA>が大きく売り込まれたことも、生成AI分野への資本投下に積極的な姿勢を明示するソフトバンクGにとって風向きが悪い。株式需給面では信用買い残がピーク時からは減少しているものの、高止まりしている状況で戻り売り圧力が拭えない。

    ■レーザーテック <6920>  25,000円  -705 円 (-2.7%)  11:30現在
     レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連株に売りが優勢の展開となっている。前日の米国株市場では長期金利が再び上昇基調を示したことで、ハイテク株中心に売りがかさみ、そのなかフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4%を超える急落となるなど半導体セクターの下げが目立った。直近で反騰態勢にあった画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>が売り直され大幅安となり、市場のセンチメントが再び悪化している。東京市場でもこの流れを引き継ぐ形で半導体主力銘柄への売りを誘発している。

    ■IHI <7013>  2,836円  -35.5 円 (-1.2%)  11:30現在
     IHI<7013>は反落。下落率は一時4%を超えた。25日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想を見直し、これまでの900億円の黒字としてきた営業損益の見通しを800億円の赤字(前期は819億8500万円の黒字)に見直した。赤字転落の予想を嫌気した売りが膨らんだようだ。売上収益は1兆4500億円から1兆3000億円(前期比3.9%減)に見通しを下方修正した。米航空防衛大手のRTX<RTX>傘下のプラット・アンド・ホイットニー(P&W)の航空機エンジン「PW1100G-JM」に関して、出荷済みエンジンの追加検査プログラムにより今後数年間で整備台数の増加が見込まれるなか、同エンジンプログラムに参画するIHIに対しては、補償費用や追加整備費用の発生が見込まれることとなった。また、海外連結子会社で過去に受注した北米のプロセスプラント案件において、工事の遅延に伴う追加費用負担を巡る訴訟の結果、受け取ることとなった和解金が、前期までに収益認識していた金額を下回った。あわせて想定為替レートを1ドル=130円から1ドル=140円に見直しており、これらの影響を業績予想に反映した。

    ■特殊電極 <3437>  2,403円  +244 円 (+11.3%) 一時ストップ高   11:30現在
     特殊電極<3437>が一時ストップ高の水準となる前営業日比500円高の2659円に買われる場面があった。25日の取引終了後、配当予想の修正を発表。24年3月期の年間配当予想を53円増額し、89円(前期比43円増配)に見直したことが材料視されたようだ。新たにDOE(株主資本配当率)2%をメドに配当を実施する方針を決めたことに伴い、配当予想を修正した。

    ●ストップ高銘柄
     シャノン <3976>  634円  +100 円 (+18.7%) ストップ高   11:30現在
     アクアライン <6173>  675円  +100 円 (+17.4%) ストップ高   11:30現在
     以上、2銘柄

    ●ストップ安銘柄
     なし

    株探ニュース