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    2024年2月24日 0時29分

    ブロックが決算受け大幅高 キャッシュアプリが好調=米国株個別

    (NY時間10:15)(日本時間00:15)
    ブロック<SQ> 79.69(+11.73 +17.25%)

     決済サービスのブロック<SQ>が大幅高。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、経常収益は予想範囲内だったものの、EBITDAは予想を上回った。キャッシュアプリが37%伸び、予想も上回った。ガイダンスも公表し、EBITDA、営業利益とも上方修正している。

     アフジャCFOは「原動力となっているのは規模を拡大した事業の継続的な成長だ」と語った。同社はスクエアとキャッシュアプリの両エコシステムで一貫した成長を遂げる一方、人員削減によって1万2000人を下回るなど事業の効率化に取り組んでいる。

     同社は株主宛ての書簡の中で、キャッシュアプリに焦点を当て、より多くの顧客にサービスを利用してもらうという目標を説明。キャッシュアプリ全体の12月の月間アクティブユーザー数は9%増の延べ5600万人となった。第4四半期の資金流入総額は18%増の630億ドルとなっている。

     アナリストは「同社はコスト削減の取り組みが順調に進んでおり、営業レバレッジの上振れの可能性が高まった」と述べる一方、「同社のサービス更新のイニシアチブは結果を出すのに時間がかかりそうだ」とも語った。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株利益(調整後):0.45ドル(予想:0.59ドル)
    ・経常収益:57.7億ドル(予想:57.5億ドル)
      決済ベース:16.0億ドル(予想:16.2億ドル)
      サブスク&サービスベース:16.2億ドル(予想:16.0億ドル)
      ハードウエア:0.32億ドル(予想:0.40億ドル)
      キャッシュアプリ:39.1億ドル(予想:37.1億ドル)
    ・総取扱額:574.9億ドル(予想:585.8億ドル)
    ・EBITDA(調整後):5.62億ドル(予想:4.47億ドル)

    (1-3月・第1四半期見通し)
    ・EBITDA(調整後):5.70~5.90億ドル(予想:5.14億ドル)
    ・営業利益:2.25~2.45億ドル(予想:1.45億ドル)

    (通期見通し)
    ・EBITDA(調整後):26.3億ドル超(従来:24.0億ドル)(予想:24.1億ドル)
    ・営業利益:11.5億ドル超(従来:8.75億ドル)(予想:8.43億ドル)

    【企業概要】
     米国・カナダ・日本など幅広い地域のサービス・食品関連・小売などの多様な個人事業主から多店舗企業と幅広い規模の販売者向けに、ソフトとハードウェアに金融サービスを組み合わせ販売者を支援するコマースエコシステムと決済サービスを提供する。また、個人向けの金銭管理Cash Appも提供する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美