2025年2月4日 23時53分
パランティアが決算受け大幅高 AIに対する強い需要=米国株個別
(NY時間09:49)(日本時間23:49)
パランティア<PLTR> 106.53(+22.79 +27.22%)
情報分析ソフトのパランティア・テクノロジーズ<PLTR>が大幅高。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、第1四半期、通期とも予想を上回る売上高見通しを示した。AIの力強い需要が牽引した。
カープCEOは同社のAIソフトに対する需要について、依然として有機的な成長が見込めると指摘。同社は国家安全保障分野でよく知られ、最近ではAIプラットフォームで注目されている。AIブームに乗る同社のデータ分析ソフトウエアを使い始める民間および政府の顧客が増えた。
今回の決算を受けて目標株価を95ドルに引き上げたアナリストもいる。「同社のファンダメンタルズは改善しており、株価が高値圏にあるにもかかわらず、明確な下落要因は見当たらない。業績も米民間部門と政府部門の需要に牽引された」と評している。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.14ドル(予想:0.11ドル)
・売上高:8.28億ドル 36%増(予想:7.76億ドル)
・営業利益(調整後):3.73億ドル(予想:3.96億ドル)
・EBITDA(調整後):3.80億ドル(予想:3.14億ドル)
・FCF(調整後):5.17億ドル
(1-3月・第1四半期見通し)
・売上高:8.58~8.62億ドル(予想:8.29億ドル)
・営業利益(調整後):3.54~3.58億ドル(予想:3.04億ドル)
(通期見通し)
・売上高:37.4~37.6億ドル(予想:35.4億ドル)
・営業利益(調整後):15.5~15.7億ドル(予想:13.7億ドル)
・FCF(調整後):15~17億ドル
・米国民間部門売上高:10.8億ドル超
【企業概要】
米国の防衛・諜報機関のアナリスト向けに、信号インテリジェンスソースから機密情報提供者のレポートに至るまでのデータパターンを識別するソフトウェアを提供する。また、同社のプラットフォームは、商業企業の大規模プロジェクト関連において、データの中央オペレーティングシステムにも対応する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
パランティア<PLTR> 106.53(+22.79 +27.22%)
情報分析ソフトのパランティア・テクノロジーズ<PLTR>が大幅高。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、第1四半期、通期とも予想を上回る売上高見通しを示した。AIの力強い需要が牽引した。
カープCEOは同社のAIソフトに対する需要について、依然として有機的な成長が見込めると指摘。同社は国家安全保障分野でよく知られ、最近ではAIプラットフォームで注目されている。AIブームに乗る同社のデータ分析ソフトウエアを使い始める民間および政府の顧客が増えた。
今回の決算を受けて目標株価を95ドルに引き上げたアナリストもいる。「同社のファンダメンタルズは改善しており、株価が高値圏にあるにもかかわらず、明確な下落要因は見当たらない。業績も米民間部門と政府部門の需要に牽引された」と評している。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.14ドル(予想:0.11ドル)
・売上高:8.28億ドル 36%増(予想:7.76億ドル)
・営業利益(調整後):3.73億ドル(予想:3.96億ドル)
・EBITDA(調整後):3.80億ドル(予想:3.14億ドル)
・FCF(調整後):5.17億ドル
(1-3月・第1四半期見通し)
・売上高:8.58~8.62億ドル(予想:8.29億ドル)
・営業利益(調整後):3.54~3.58億ドル(予想:3.04億ドル)
(通期見通し)
・売上高:37.4~37.6億ドル(予想:35.4億ドル)
・営業利益(調整後):15.5~15.7億ドル(予想:13.7億ドル)
・FCF(調整後):15~17億ドル
・米国民間部門売上高:10.8億ドル超
【企業概要】
米国の防衛・諜報機関のアナリスト向けに、信号インテリジェンスソースから機密情報提供者のレポートに至るまでのデータパターンを識別するソフトウェアを提供する。また、同社のプラットフォームは、商業企業の大規模プロジェクト関連において、データの中央オペレーティングシステムにも対応する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース