石油・天然ガス開発のオキシデンタル・ペトロリアム<OXY>が上昇。筆頭株主のバフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ<BRK.B>が３－７日に約５８０万株を追加取得した。米証券取引委員会（ＳＥＣ）への提出文書で明らかとなった。バークシャーの保有比率は現時点で２２％となっている。

　そのほか、同社はリチウム事業に進出すると明らかにした。化学品事業と石油・ガス事業を活用して液体からレアメタルを抽出し、自社事業へのクリーンな電力供給に必要な産業規模のリチウム開発を始める予定。

　ホラブＣＥＯによると「主に地熱源からのリチウムを使用する計画だが、別の資源を利用する可能性もある」という。同社はすでにテキサス州の石油・ガス事業の一部の電源を太陽光発電に頼っている。

（NY時間09:35）
オキシデンタル<OXY>　62.83（+1.98　+3.25%）
バークシャー＜BRK/B＞　310.88（-0.24　-0.08%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美