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    2025年3月11日 22時40分

    オラクル、決算受け上下動のすえ下落 AIのトレーニング事業の耐久性への疑問も=米国株個別

    (NY時間09:37)(日本時間22:37)
    オラクル<ORCL> 140.32(-8.47 -5.69%)

     オラクル<ORCL>が下落。前日引け後に12-2月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。クラウドサービスが予想を下回っている。ただ、受注残を示す残存履行義務(RPO)は63%増加した。

     キャッツCEOは「1300億ドルという膨大なRPOが、今年6月から始まる来年度の全体の売上高を15%増加させる原動力になる」と述べた。これは予想を上回る伸び。なお、同社は第3四半期の配当を1株0.50ドルに増配すると発表した。

     決算発表後に市場では見方が分かれ、株価も時間外で激しく上下動したが、結局、下落して通常取引に入っている。アナリストは「投資家の反応が鈍いのは、AIのトレーニング事業の耐久性への疑問で、それによる利益への影響も懸念される。また、短期的な業績の軟調さも重石」と評した。第3四半期の売上高は軒並み予想を下回り、第4四半期の売上高と1株利益も未達に終わるとも付け加えている。

    (12-2月・第3四半期)
    ・1株利益(調整後):1.47ドル(予想:1.49ドル)
    ・売上高:141.3億ドル 6.4%増(予想:143.9億ドル)
       クラウド・サービス・ライセンス:110.1億ドル(予想:111.8億ドル)
         クラウド(IaaS+SaaS):62.0億ドル(予想:63.0億ドル)
         クラウド・インフラ(IaaS):27.0億ドル(予想:27.1億ドル)
         クラウドアプリ(SaaS):36.0億ドル(予想:36.1億ドル)
       ハードウェア:7.03億ドル(予想:7.18億ドル)
        サービス:12.9億ドル(予想:12.8億ドル)
    ・営業利益(調整後):62.0億ドル(予想:62.5億ドル)
    ・残存履行義務:1300億ドル 63%増

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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