（NY時間10:24）（日本時間00:24）
サンミナ<SANM>　63.23（+12.60　+24.89%）

　光通信ネットワーク機器のサンミナ<SANM>が大幅高。前日引け後に１０－１２月期決算（第１四半期）を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、１株利益は予想を上回った。第２四半期のガイダンスも公表し、１株利益、売上高とも予想を上回る見通しを示したことが好感されている模様。

　ソラＣＥＯは声明で、「第２四半期の見通しは前四半期とほぼ同水準で、２４年度上半期の見通しと一致している。
下半期に入るにつれて、順次改善していくと考えている」と述べた。

（１０－１２月・第１四半期）
・1株利益（調整後）：1.30ドル（予想：1.15ドル）
・売上高：18.7億ドル（予想：18.7億ドル）

（１－３月・第２四半期見通し）
・1株利益（調整後）：1.20～1.30ドル（予想：1.02ドル）
・売上高：18.3～19.3億ドル（予想：18.0億ドル）

【企業概要】
　米国内外の工業・医療・航空宇宙および防衛などの産業のOEM企業向けに、光通信ネットワークのインフラ機器などの受託製造サービスを行う。製品の設計・開発のほか、修理・物流管理・アフターマーケットサービスを行う。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美