2026年1月14日 0時34分
ダウ平均は反落 米CPIはインフレ鈍化を示唆も金利の見方変わらず JPモルガンが下落=米国株序盤
NY株式13日(NY時間10:32)(日本時間00:32)
ダウ平均 49297.32(-292.88 -0.59%)
ナスダック 23632.57(-101.33 -0.43%)
CME日経平均先物 53985(大証終比:+225 +0.42%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。取引開始前に12月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、総合指数は2.7%と予想通りの内容だったものの、コア指数が2.6%と予想を下回った。インフレ鈍化を示唆する内容との受け止めから、米株式市場は時間外でポジティブな反応を示していたが、通常取引に入ると下げに転じている。
今回の米CPIは政府機関閉鎖による混乱後、物価の全体像を示すと見られていた。12月の米雇用統計はやや減速も安定的な労働市場を示し、FRBの利下げ見送りを後押ししたとの見方が広がっているが、本日の米CPIを受けてもその見方は概ね変わっていない。
トランプ政権とFRBとの最新の応酬で投資家は混乱しているが、前日の米株式市場はプラスで終えるなど、結局は落ち着いた反応を示している。今回の件に関しては各国の金融界のみならず、共和党内からも異論が出ており、一部の議員は次期FRB議長を始め、全ての指名を阻止すると表明している。
また、今回の件で逆に利下げが遠のくのではとの見方も出ている。短期金融市場では今月と3月の追加利下げはないとの見方が強まっており、4月も40%程度の確率に後退。次回は6月というのがコンセンサスとなっている状況。
一部からは「地政学的なサプライズをひとまず消化した格好となている中、市場は米国内政治のヘッドラインに直面している。さらなる想定外の事態がなければ、市場の関心は決算に移るだろう」との指摘が出ていた。
その決算だが、今回の10-12月期は市場予想を容易に上回る可能性が高いとの指摘がストラテジストから出ている。需要と価格の両面で予想を上回る売上成長に加え、特にAI関連銘柄を中心とした利益改善が追い風になるという。1株利益の伸びのコンセンサス予想は9%だが、容易に超えられるハードルだという。2025年通期の1株利益の伸び予想は12%だが、それと比べても、今回の四半期予想は保守的だとしている。
ダウ平均は前日に最高値を更新したこともあり、本日は今月28日のFOMC前の重要指標を通過したことで、一旦利益確定売りが出ているのかもしれない。ビザ<V>が前日に引き続き売りを強めていることや、決算を受けてJPモルガン<JPM>が下落していることもダウ平均を圧迫している。
JPモルガン<JPM> 315.90(-8.59 -2.65%)
ビザ<V> 328.01(-15.20 -4.43%)
アップル<AAPL> 259.80(-0.45 -0.17%)
マイクロソフト<MSFT> 467.22(-9.96 -2.09%)
アマゾン<AMZN> 243.87(-2.60 -1.05%)
アルファベットC<GOOG> 336.24(+3.51 +1.05%)
アルファベットA<GOOGL> 335.60(+3.74 +1.13%)
テスラ<TSLA> 447.09(-1.88 -0.42%)
エヌビディア<NVDA> 183.97(-0.97 -0.52%)
メタ<META> 627.15(-14.83 -2.31%)
AMD<AMD> 219.02(+11.33 +5.45%)
イーライリリー<LLY> 1079.78(-1.22 -0.11%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ平均 49297.32(-292.88 -0.59%)
ナスダック 23632.57(-101.33 -0.43%)
CME日経平均先物 53985(大証終比:+225 +0.42%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。取引開始前に12月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、総合指数は2.7%と予想通りの内容だったものの、コア指数が2.6%と予想を下回った。インフレ鈍化を示唆する内容との受け止めから、米株式市場は時間外でポジティブな反応を示していたが、通常取引に入ると下げに転じている。
今回の米CPIは政府機関閉鎖による混乱後、物価の全体像を示すと見られていた。12月の米雇用統計はやや減速も安定的な労働市場を示し、FRBの利下げ見送りを後押ししたとの見方が広がっているが、本日の米CPIを受けてもその見方は概ね変わっていない。
トランプ政権とFRBとの最新の応酬で投資家は混乱しているが、前日の米株式市場はプラスで終えるなど、結局は落ち着いた反応を示している。今回の件に関しては各国の金融界のみならず、共和党内からも異論が出ており、一部の議員は次期FRB議長を始め、全ての指名を阻止すると表明している。
また、今回の件で逆に利下げが遠のくのではとの見方も出ている。短期金融市場では今月と3月の追加利下げはないとの見方が強まっており、4月も40%程度の確率に後退。次回は6月というのがコンセンサスとなっている状況。
一部からは「地政学的なサプライズをひとまず消化した格好となている中、市場は米国内政治のヘッドラインに直面している。さらなる想定外の事態がなければ、市場の関心は決算に移るだろう」との指摘が出ていた。
その決算だが、今回の10-12月期は市場予想を容易に上回る可能性が高いとの指摘がストラテジストから出ている。需要と価格の両面で予想を上回る売上成長に加え、特にAI関連銘柄を中心とした利益改善が追い風になるという。1株利益の伸びのコンセンサス予想は9%だが、容易に超えられるハードルだという。2025年通期の1株利益の伸び予想は12%だが、それと比べても、今回の四半期予想は保守的だとしている。
ダウ平均は前日に最高値を更新したこともあり、本日は今月28日のFOMC前の重要指標を通過したことで、一旦利益確定売りが出ているのかもしれない。ビザ<V>が前日に引き続き売りを強めていることや、決算を受けてJPモルガン<JPM>が下落していることもダウ平均を圧迫している。
JPモルガン<JPM> 315.90(-8.59 -2.65%)
ビザ<V> 328.01(-15.20 -4.43%)
アップル<AAPL> 259.80(-0.45 -0.17%)
マイクロソフト<MSFT> 467.22(-9.96 -2.09%)
アマゾン<AMZN> 243.87(-2.60 -1.05%)
アルファベットC<GOOG> 336.24(+3.51 +1.05%)
アルファベットA<GOOGL> 335.60(+3.74 +1.13%)
テスラ<TSLA> 447.09(-1.88 -0.42%)
エヌビディア<NVDA> 183.97(-0.97 -0.52%)
メタ<META> 627.15(-14.83 -2.31%)
AMD<AMD> 219.02(+11.33 +5.45%)
イーライリリー<LLY> 1079.78(-1.22 -0.11%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース