（NY時間09:35）（日本時間22:35）
アップル<AAPL>　227.59（+0.80　+0.35%）

　アップル<AAPL>が５日ぶりに反発しており、下げが一服している。今週はアイフォーン１７を始めとする新製品の発表会を実施したが、ＡＩ関連の進展はなかったことから、市場へのインパクトは弱かったようだ。

　本日はアナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価を２００ドルに設定した。関税による短期的な逆風、設備投資の高止まり、そして製品や中国市場の根強い低迷を打ち消すような目立ったＡＩイノベーションが見られないことを理由に慎重な見通しを維持している。

　「アップルはいくつかのハードウェア改善を導入したが、その多くは破壊的というより漸進的に留まっている」とも指摘した。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース