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    2024年5月24日 16時37分

    【↓】日経平均 大引け| 急反落、米株安を受け利益確定の売り優勢 (5月24日)

    日経平均株価
    始値  38506.03
    高値  38740.82(13:48)
    安値  38367.70(09:17)
    大引け 38646.11(前日比 -457.11 、 -1.17% )

    売買高  13億9976万株 (東証プライム概算)
    売買代金  3兆8624億円 (東証プライム概算)

    -----------------------------------------------------------------

    ■本日のポイント

     1.日経平均は457円安と急反落、一時3万8300円台に下落
     2.米利下げ期待後退でNYダウは605ドル安と今年最大の下げ
     3.米株安を受け前日急伸した半導体関連株には利益確定売りも
     4.レーザーテクや東エレク、アドテスト、ソシオネクスなど安い
     5.三菱商、三井物など商社株が安く、第一三共など薬品株は高い

    ■東京市場概況

     前日の米国市場では、NYダウは前日比605ドル安と大幅に続落した。インフレに対する警戒感を背景に利益確定売りが優勢となった。

     東京市場では、日経平均株価は大幅反落。前日のNYダウが今年最大の下落となり、東京市場でも半導体関連株を中心に売りが膨らんだ。

     前日のNYダウは今年最大の下げ幅を記録した。5月の米国の購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を上回る内容となり、米国の早期利下げ期待が後退した。ハイテク株比率の高いナスダック指数も下落した。東京市場では、この米株安を嫌気する売りが膨らんだ。特に、エヌビディア<NVDA>の好決算を受け前日に急伸した半導体関連株には利益確定売りが優勢となった。日経平均は一時700円を超える下落で3万8300円台まで下落する場面があったが、後場にかけ下げ幅は縮小した。電子部品や機械、商社株などが安く、海運や薬品株などが高い。

     個別銘柄では、レーザーテック<6920>やディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が安く、TOWA<6315>やソフトバンクグループ<9984>も売られた。ソニーグループ<6758>やニデック<6594>が安い。ファーストリテイリング<9983>も値を下げた。三菱商事<8058>や三井物産<8031>が下落し、キーエンス<6861>やSMC<6273>も軟調だった。
     半面、ルネサスエレクトロニクス<6723>や日立製作所<6501>、三菱電機<6503>が高く、リクルートホールディングス<6098>がしっかり。川崎汽船<9107>や日本郵船<9101>が買われ、第一三共<4568>やアステラス製薬<4503>が値を上げた。

     日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はNTTデータ <9613>、リクルート <6098>、資生堂 <4911>、第一三共 <4568>、フジクラ <5803>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約35円。
     日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、ファストリ <9983>、アドテスト <6857>、SBG <9984>、レーザーテク <6920>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約319円。

     東証33業種のうち上昇は6業種。上昇率の上位5業種は(1)海運業、(2)医薬品、(3)電気・ガス業、(4)鉄鋼、(5)非鉄金属。一方、下落率の上位5業種は(1)証券商品先物、(2)鉱業、(3)不動産業、(4)機械、(5)電気機器。

    ■個別材料株

    △フュトレック <2468> [東証S]
     合併予定のエーアイ <4388> の株価急伸に連れ高。
    △ケイアイ不 <3465> [東証P]
     40万株を上限とする自社株買いを実施へ。
    △エーアイ <4388> [東証G]
     入力ストリーミング音声合成APIを開発。
    △ダスキン <4665> [東証P]
     156万2500株を上限とする自社株買いを実施へ。
    △日ヒュム <5262> [東証P]
     60万株を上限とする自社株買いを実施へ。
    △那須鉄 <5922> [東証S]
     英ファンドの大量保有で思惑買い。
    △セルム <7367> [東証S]
     自社株買いの取得枠を大幅に拡大へ。
    △加賀電子 <8154> [東証P]
     9月末を基準日として1株を2株に株式分割へ。
    △キャスター <9331> [東証G]
     生成AI活用のプロダクト開発などでオルツと合弁事業。
    △王将フード <9936> [東証P]
     9月末を基準日として1株を3株に株式分割へ。

    ▼グッドコムA <3475> [東証P]
     11~4月期下方修正を嫌気。
    ▼富士電機 <6504> [東証P]
     中期経営計画公表も半導体部門の収益拡大見通しなどに物足りなさ。


     東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)日ヒュム <5262>、(2)王将フード <9936>、(3)プロレド <7034>、(4)高砂香 <4914>、(5)フォスター <6794>、(6)ミマキエンジ <6638>、(7)理計器 <7734>、(8)ケイアイ不 <3465>、(9)エンプラス <6961>、(10)北海電 <9509>
     値下がり率上位10傑は(1)グッドコムA <3475>、(2)富士電機 <6504>、(3)日本マイクロ <6871>、(4)ソシオネクス <6526>、(5)Jディスプレ <6740>、(6)三井松島HD <1518>、(7)グリムス <3150>、(8)トランザク <7818>、(9)デジハHD <3676>、(10)ロードスター <3482>

    【大引け】

     日経平均は前日比457.11円(1.17%)安の3万8646.11円。TOPIXは前日比12.21(0.44%)安の2742.54。出来高は概算で13億9976万株。東証プライムの値上がり銘柄数は599、値下がり銘柄数は1003となった。東証グロース250指数は608.14ポイント(7.34ポイント安)。

    [2024年5月24日]


    株探ニュース