2024年5月22日 15時15分
話題株ピックアップ【夕刊】(3):ヘッドウォ、パワーソリュ、多摩川HD
■ヘッドウォータース <4011> 13,550円 +570 円 (+4.4%) 本日終値
ヘッドウォータース<4011>が高い。21日の取引終了後、米エヌビディア<NVDA>と独シーメンスの先端技術を活用し、産業用エッジ生成AIソリューション「LLaVA Edge Vision」を開発したと発表。これが材料視された。同ソリューションは半導体や自動車などの製造工場向けのもの。生成AIが製造ラインのカメラ画像に対してキャプションを生成し、作業員のタブレットやスマートフォンに作業指示や危険予知を通知するという。
■パワーソリューションズ <4450> 3,350円 +90 円 (+2.8%) 本日終値
パワーソリューションズ<4450>がしっかり。21日の取引終了後、従来無配を予定していた24年12月期の中間配当について、初配当となる22円を実施すると発表したことが好感された。
■多摩川ホールディングス <6838> 745円 +19 円 (+2.6%) 本日終値
多摩川ホールディングス<6838>が堅調な動き。21日の取引終了後、子会社の多摩川電子が情報通信研究機構(NICT)と「Beyond5G通信基盤を支えるミリ波~テラヘルツ波帯フレキシブル導波管基盤技術の研究開発」に関する委託契約を締結したと発表しており、好材料視された。同研究開発では福井大学、米澤物産(福井県福井市)、早稲田大学、岐阜大学、京都工芸繊維大学、導波技術研究所(長野県箕輪町)とともに、低周波の電波と高周波の光の中間領域にあたる「ミリ波からテラヘルツ波」の周波数領域の利用に向け、日本独自のフレキシブル導波管による低損失伝送技術の実用化に向けた通信に関する研究開発を行うという。多摩川電子は、共同提案者として参画していたが、今回NICTと委託契約を締結し、フレキシブル導波管の通信応用実験を担当するとしている。
■レシップHD <7213> 578円 +9 円 (+1.6%) 本日終値
レシップホールディングス<7213>が続伸。午前9時ごろ、子会社レシップが新明和工業<7224>と、「廃棄物収集業務効率化システム」の共同開発を開始したと発表しており、好材料視された。今回の共同開発は、塵芥車による廃棄物収集業務の効率的な運用を目的としたもので、廃棄物収集業務の効率化により、誰でもできる塵芥車オペレーションを実現するのが狙い。車載機器を取り付けた塵芥車のさまざまなデータを収集し活用することによって、車両の位置情報を把握するにとどまらず、塵芥車の稼働情報や廃棄物の積載状態がリアルタイムで把握可能となるため、廃棄物収集業務の効率化に貢献するとしている。なお、システムの提供開始は25年を予定しており、30年までに5000台への導入を目指すとしている。
■カラダノート <4014> 505円 +5 円 (+1.0%) 本日終値
カラダノート<4014>が底堅い動き。21日の取引終了後に発表した4月度の月次契約者数で、保険代理事業「かぞくの保険」と宅配水事業「カラダノートウォーター」、生活用品販売事業「カゾトク」を合わせた家族サポート事業の契約者数が前月比563人増の1万2561人になり、順調に契約者数を伸ばしていることが好感された。同社では、家族サポート事業の拡大及び収益性改善に向け注力しており、4月は前月から引き続き宅配水事業の取次代理店による獲得が好調を維持したとしている。
■シリコンスタジオ <3907> 1,100円 +5 円 (+0.5%) 本日終値
シリコンスタジオ<3907>はしっかり。21日の取引終了後、自動車・建築・映像をはじめとした産業分野でのCG制作において高品質なレンズ効果を表現できるアンリアルエンジン用プラグインツール「YEBIS Biz(エビスビズ)」を提供すると発表した。今夏からの提供開始を予定している。
■エフ・コード <9211> 1,476円 +1 円 (+0.1%) 本日終値
エフ・コード<9211>が3日ぶりに反発。午前10時ごろ、WEB接客及び離脱防止ツール「KaiU」が、健康食品や化粧品などの通販を運営するシックスセンスラボ(福岡市中央区)の公式サイトに採用されたと発表しており、好材料視された。「KaiU」は、WebサイトのCVR(コンバージョンレート)やROI(投資利益率)の向上が見込めるツール。シックスセンスラボ社が運営する「TUMUYUI(ツムユイ)」では、WEBサイトや記事ページでの離脱率、購入導線、クーポンの訴求方法などが課題となっており、WEBサイトでの商品購入率向上施策の一環として、サイトや記事ページでの離脱防止、適切なタイミングでのクーポン配布や購入導線づくりを目的に、今回の「KaiU」の導入に至ったとしている。
■イーディーピー <7794> 1,083円 -71 円 (-6.2%) 本日終値
イーディーピー<7794>が下げ幅を拡大。午後2時ごろ、経済産業省から21日に「厳正な輸出管理の徹底について(厳重注意)」を受領したと発表したことが嫌気された。22年12月に輸出貿易管理令の一部を改正する政令が施行され、ダイヤモンドの基板などが新たな規制品目に入ったが、同社では22年12月から23年4月にかけて経済産業省の許可を得ずに輸出しており、これに対して厳重注意を受けたという。なお、同社では23年4月から6月にかけて一時的に輸出を自粛したが、6月下旬から改正後の法令に則した手続きのもとに輸出許可申請を開始し、7月から許可を得て順次出荷しているという。
●ストップ高銘柄
メタプラネット <3350> 90円 +30 円 (+50.0%) ストップ高 本日終値
京極運輸商事 <9073> 902円 +150 円 (+20.0%) ストップ高 本日終値
リベルタ <4935> 1,010円 +150 円 (+17.4%) ストップ高 本日終値
など、7銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
ヘッドウォータース<4011>が高い。21日の取引終了後、米エヌビディア<NVDA>と独シーメンスの先端技術を活用し、産業用エッジ生成AIソリューション「LLaVA Edge Vision」を開発したと発表。これが材料視された。同ソリューションは半導体や自動車などの製造工場向けのもの。生成AIが製造ラインのカメラ画像に対してキャプションを生成し、作業員のタブレットやスマートフォンに作業指示や危険予知を通知するという。
■パワーソリューションズ <4450> 3,350円 +90 円 (+2.8%) 本日終値
パワーソリューションズ<4450>がしっかり。21日の取引終了後、従来無配を予定していた24年12月期の中間配当について、初配当となる22円を実施すると発表したことが好感された。
■多摩川ホールディングス <6838> 745円 +19 円 (+2.6%) 本日終値
多摩川ホールディングス<6838>が堅調な動き。21日の取引終了後、子会社の多摩川電子が情報通信研究機構(NICT)と「Beyond5G通信基盤を支えるミリ波~テラヘルツ波帯フレキシブル導波管基盤技術の研究開発」に関する委託契約を締結したと発表しており、好材料視された。同研究開発では福井大学、米澤物産(福井県福井市)、早稲田大学、岐阜大学、京都工芸繊維大学、導波技術研究所(長野県箕輪町)とともに、低周波の電波と高周波の光の中間領域にあたる「ミリ波からテラヘルツ波」の周波数領域の利用に向け、日本独自のフレキシブル導波管による低損失伝送技術の実用化に向けた通信に関する研究開発を行うという。多摩川電子は、共同提案者として参画していたが、今回NICTと委託契約を締結し、フレキシブル導波管の通信応用実験を担当するとしている。
■レシップHD <7213> 578円 +9 円 (+1.6%) 本日終値
レシップホールディングス<7213>が続伸。午前9時ごろ、子会社レシップが新明和工業<7224>と、「廃棄物収集業務効率化システム」の共同開発を開始したと発表しており、好材料視された。今回の共同開発は、塵芥車による廃棄物収集業務の効率的な運用を目的としたもので、廃棄物収集業務の効率化により、誰でもできる塵芥車オペレーションを実現するのが狙い。車載機器を取り付けた塵芥車のさまざまなデータを収集し活用することによって、車両の位置情報を把握するにとどまらず、塵芥車の稼働情報や廃棄物の積載状態がリアルタイムで把握可能となるため、廃棄物収集業務の効率化に貢献するとしている。なお、システムの提供開始は25年を予定しており、30年までに5000台への導入を目指すとしている。
■カラダノート <4014> 505円 +5 円 (+1.0%) 本日終値
カラダノート<4014>が底堅い動き。21日の取引終了後に発表した4月度の月次契約者数で、保険代理事業「かぞくの保険」と宅配水事業「カラダノートウォーター」、生活用品販売事業「カゾトク」を合わせた家族サポート事業の契約者数が前月比563人増の1万2561人になり、順調に契約者数を伸ばしていることが好感された。同社では、家族サポート事業の拡大及び収益性改善に向け注力しており、4月は前月から引き続き宅配水事業の取次代理店による獲得が好調を維持したとしている。
■シリコンスタジオ <3907> 1,100円 +5 円 (+0.5%) 本日終値
シリコンスタジオ<3907>はしっかり。21日の取引終了後、自動車・建築・映像をはじめとした産業分野でのCG制作において高品質なレンズ効果を表現できるアンリアルエンジン用プラグインツール「YEBIS Biz(エビスビズ)」を提供すると発表した。今夏からの提供開始を予定している。
■エフ・コード <9211> 1,476円 +1 円 (+0.1%) 本日終値
エフ・コード<9211>が3日ぶりに反発。午前10時ごろ、WEB接客及び離脱防止ツール「KaiU」が、健康食品や化粧品などの通販を運営するシックスセンスラボ(福岡市中央区)の公式サイトに採用されたと発表しており、好材料視された。「KaiU」は、WebサイトのCVR(コンバージョンレート)やROI(投資利益率)の向上が見込めるツール。シックスセンスラボ社が運営する「TUMUYUI(ツムユイ)」では、WEBサイトや記事ページでの離脱率、購入導線、クーポンの訴求方法などが課題となっており、WEBサイトでの商品購入率向上施策の一環として、サイトや記事ページでの離脱防止、適切なタイミングでのクーポン配布や購入導線づくりを目的に、今回の「KaiU」の導入に至ったとしている。
■イーディーピー <7794> 1,083円 -71 円 (-6.2%) 本日終値
イーディーピー<7794>が下げ幅を拡大。午後2時ごろ、経済産業省から21日に「厳正な輸出管理の徹底について(厳重注意)」を受領したと発表したことが嫌気された。22年12月に輸出貿易管理令の一部を改正する政令が施行され、ダイヤモンドの基板などが新たな規制品目に入ったが、同社では22年12月から23年4月にかけて経済産業省の許可を得ずに輸出しており、これに対して厳重注意を受けたという。なお、同社では23年4月から6月にかけて一時的に輸出を自粛したが、6月下旬から改正後の法令に則した手続きのもとに輸出許可申請を開始し、7月から許可を得て順次出荷しているという。
●ストップ高銘柄
メタプラネット <3350> 90円 +30 円 (+50.0%) ストップ高 本日終値
京極運輸商事 <9073> 902円 +150 円 (+20.0%) ストップ高 本日終値
リベルタ <4935> 1,010円 +150 円 (+17.4%) ストップ高 本日終値
など、7銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース