（NY時間15:31）
アップル<AAPL>　189.37（+1.36　+0.72%）
クアルコム<QCOM>　129.23（+0.31　+0.24%）

　アップル<AAPL>はアイフォーンに搭載するモデムチップについて、クアルコム<QCOM>製に代わる自社開発品を目指す数十億ドル規模の計画にまた遅れが生じている。ブルームバーグが伝えた。

　自社製チップの準備を終わらせる目標はすでに来年中に延期されていたが、関係者によれば、今では２０２５年春の出荷を目指しているという。その場合、自社チップのリリースは早くて２５年末もしくは２６年初めにずれ込むことになる。アップルはクアルコムからチップを調達する契約を最近更新し、２０２６年がその最終年となる。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美