株探米国株

NYダウ (3日終値)
44,828.53
+344.11
0.77%
S&P500 (3日終値)
6,279.35
+51.93
0.83%
20,601.10
+207.97
1.01%
探検
PR
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  サービスナウ【NOW】
  •  >  ニュース
  •  >  ダウ平均は4日続落 ナスダックは反発 テスラが決算受け大幅高=米国株概況
  • サービスナウ【NOW】最新ニュース

    NYSE
    株価 15分ディレイ
    NOW
    サービスナウ
    $1,044.69
    前日比
    +34.93 (+3.46%)
    NY時間
    03日 13:00
    日本時間
    04日 02:00
    $1,045.38
    +0.69 (+0.07%)
    03日 16:58
    04日 05:58
    PER
    142
    PSR
    19.0
    利回り
    %
    時価総額 2,163億9,366万ドル
    PER・PSRについて
    かぶたん プレミアム

    株探プレミアムに登録すると...

    初回30日間無料!

    日本語に翻訳された適時開情報をご覧いただけます。(翻訳対象は拡大予定です)

    銘柄ニュース
    戻る
    2024年10月25日 5時31分

    ダウ平均は4日続落 ナスダックは反発 テスラが決算受け大幅高=米国株概況

    NY株式24日(NY時間16:20)(日本時間05:20)
    ダウ平均   42374.36(-140.59 -0.33%)
    S&P500    5809.86(+12.44 +0.21%)
    ナスダック   18415.49(+138.84 +0.76%)
    CME日経平均先物 38215(大証終比:+55 +0.14%)

     きょうのNY株式市場でダウ平均は4日続落。ダウ平均については採用銘柄のIBM<IBM>、ハネウェル<HON>が決算を受けて下落したほか、ボーイング<BA>も下落し圧迫した。一方、テスラ<TSLA>が決算を受けて20%超の大幅高となり、ナスダックは反発。

     ダウ平均については採用銘柄のIBM<IBM>、ハネウェル<HON>が決算を受けて下落したほか、ボーイング<BA>も下落し圧迫した。ダウ平均は今週に入って下げが続いているが、新たに懸念材料が出たわけではなさそうだ。先週まで最高値更新を続けてきただけに、高値警戒感も出ている模様。米大統領選をにらんだ米国債利回りの上昇も利益確定売りを誘っている模様。

     ただ、強気な見方も根強い。「最近の株安を深読みし過ぎることはない。11月の米大統領選後、市場は若干の反落に見舞われるかもしれないが、その後は落ち着きを取り戻すだろう」との見方も出ている。この6週間を振り返ってみる必要があるという。上昇の一因は、大手銀の決算が非常に好調で株価の反応も良かったことにあるとも付け加えていた。

     その決算についてはS&P500企業の27%以上が発表を終え、これらのうち76%が予想を上回る利益を計上している。

     なお、この日発表になった雇用指標やPMI、住宅指標などは、いずれも予想を上回り米経済の底堅さを示していた。FRBが利下げを急がないとの見方を裏付ける内容ではあった。ただ、特に米株式市場での反応は限定的。

     テスラ<TSLA>が決算を受け大幅高。初めて黒字化した電動ピックアップトラック「サイバートラック」の販売が業績を押し上げた。マスクCEOは会見で来年の納車台数を20-30%増やすと強気な姿勢を表明したことも好感されている。

     IBM<IBM>が決算を受け下落。売上高が予想を下回った。コンサルティング部門の需要鈍化が響いた。顧客が予算を拡大しておらず、一部の生成AIプロジェクトが従来のコンサルティングを犠牲にしていると説明している。

     ボーイング<BA>が下落。労働組合はきのう、4年間で35%の賃上げを柱とする新たな労働協約案を否決した。組合側は特に年金に関する条件の改善を要求しており、ストを継続する。工場の操業停止に伴い巨額損失に直面する同社にとってはさらなる打撃となる。

     海洋資源掘削のシードリル<SDRL>が上昇。同業のトランスオーシャン<RIG>との合併に向けた協議を進めていると報じられた。

     半導体製造装置のラムリサーチ<LRCX>が決算を受け上昇。1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、第2四半期の見通しも予想を上回っている。同業のASML<ASML>が先日、弱い決算を公表したことから、同社に対しても不安感が高まっていたが、今回の数字は投資家に安心感をもたらしたようだ。

     貨物輸送のUPS<UPS>が決算受け上昇。1株利益、売上高とも予想を上回った。取扱量の増加、収益性の高い荷物の増加、人件費の安定化などの恩恵を受け、同社は約2年ぶりに増収増益に転じた。

     コングロマリットのハネウェル<HON>が決算受け下落。売上高が予想を下回ったほか、既存事業売上高の伸びも予想に届かなかった。通期の売上高見通しを下方修正していた。

     産金のニューモント<NEM>が決算受け大幅安。1株利益、売上高とも予想を下回った。EBITDA、フリーキャッシュフロー(FCF)も予想を下回っている。

     セキュリティ監視サービスのADT<ADT>が決算を受け大幅高。1株利益、売上高とも予想を上回った。EBITDAも予想を上回っている。通期のガイダンスも公表し、個人・小企業(CSB)のEBITDA見通しを上方修正した。

    ボーイング<BA> 155.20(-1.86 -1.18%)
    IBM<IBM> 218.39(-14.36 -6.17%)
    ハネウェル<HON> 209.10(-11.24 -5.10%)
    シードリル<SDRL> 38.63(+3.45 +9.81%)
    トランスオーシャン<RIG> 4.10(-0.01 -0.24%)
    ラムリサーチ<LRCX> 76.57(+3.71 +5.09%)
    UPS<UPS> 138.35(+6.94 +5.28%)
    サービスナウ<NOW> 956.58(+48.90 +5.39%)
    ADT<ADT> 8.14(+1.22 +17.63%)
    ニューモント<NEM> 49.25(-8.49 -14.70%)
    TモバイルUS<TMUS> 233.56(+12.61 +5.71%)

    アップル<AAPL> 230.57(-0.19 -0.08%)
    マイクロソフト<MSFT> 424.73(+0.13 +0.03%)
    アマゾン<AMZN> 186.38(+1.67 +0.90%)
    アルファベットC<GOOG> 164.53(+0.05 +0.03%)
    テスラ<TSLA> 260.48(+46.83 +21.92%)
    メタ<META> 567.78(+4.09 +0.73%)
    AMD<AMD> 153.44(+0.53 +0.35%)
    エヌビディア<NVDA> 140.41(+0.85 +0.61%)
    イーライリリー<LLY> 891.32(-11.93 -1.32%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美