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    2026年9月8日 21時45分

    ダウ先物は続落 原油高やカナダとの貿易摩擦への懸念が重しに=米国株

    米株価指数先物(9月限)(NY時間08:34)(日本時間21:34)
    ダウ先物 53058(-382.00 -0.71%)
    S&P500 7708.50(-13.50 -0.17%)
    ナスダック100先物 29620.50(+55.25 +0.19%)

     米株価指数先物でダウ先物、S&P500が続落している一方、ナスダック100は横ばい。レーバーデーの連休明けで今週は短縮週となる中、米国とイランの戦闘激化による原油高や、米国とカナダの貿易摩擦への懸念が相場の重しとなっている。

     中東情勢への警戒から原油価格は3日続伸し、6週間ぶりの高値に上昇。週末に米国とイランが互いに攻撃を行った。米国とイランの紛争が長引く中、原油高がインフレを押し上げるとの懸念から米国債利回りにも上昇圧力がかかっている。

     市場では今週発表の米インフレ指標への注目が高い。生産者物価指数(PPI)が10日、消費者物価指数(CPI)が11日に発表される予定で、エネルギー価格の上昇が幅広い物価に波及しているかが焦点となる。短期金融市場では、来週のFOMCでの利上げ確率を約60%織り込んでいるが、今週の物価指標や原油相場次第で見方が変化する可能性がある。

     米国とカナダの貿易摩擦も投資家心理を圧迫。カナダは8日から約200億ドル相当の米国製品に報復関税を発動。トランプ大統領はこれに先立ち、カナダが国内での生産を開始しない限り、航空機メーカーのボンバルディアによる米国での販売を認めないとの姿勢を示した。

     世界的にもリスク回避の動きが見られ、中東情勢と原油高、世界的な金利上昇への警戒が株式市場の上値を抑えている。

     アムジェン<AMGN>が時間外で下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。目標株価は450ドルに据え置いている。堅調な事業運営は現在の株価にすでに織り込まれていると指摘。

     フィットネスのペロトン・インタラクティブ<PTON>が時間外で下落。アナリストが構造的な逆風を理由に、投資判断を「売り」に引き下げた。目標株価も従来の5.00ドルから4.50ドルに引き下げ。

     バイオ医薬品のロイバント<ROIV>が大幅高。間質性肺疾患に伴う肺高血圧症(PH-ILD)を対象とした吸入薬「モスリシグアト」の第2フェーズのPHocus試験で主要評価項目を達成したと発表した。

    (NY時間08:44)(日本時間21:44)時間外
    アムジェン<AMGN> 411.50(-25.73 -5.88%)
    ペロトン<PTON> 5.10(-0.30 -5.64%)
    ロイバント<ROIV> 41.20(+6.27 +17.95%)

    アップル<AAPL> 318.11(-1.86 -0.58%)
    マイクロソフト<MSFT> 495.65(-4.05 -0.81%)
    アマゾン<AMZN> 255.69(-2.82 -1.09%)
    アルファベットC<GOOG> 332.97(-2.34 -0.70%)
    アルファベットA<GOOGL> 336.25(-2.21 -0.65%)
    テスラ<TSLA> 355.42(+1.34 +0.38%)
    スペースX<SPCX> 148.74(+0.79 +0.53%)
    メタ<META> 614.70(-2.07 -0.34%)
    エヌビディア<NVDA> 231.95(+1.59 +0.69%)
    AMD<AMD> 485.63(+8.06 +1.69%)
    イーライリリー<LLY> 1140.00(-9.36 -0.81%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース