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    2026年5月1日 5時48分

    アップル、好決算も時間外で軟調 3月投入の新製品群が追い風に=米国株個別

    (NY時間16:48)(日本時間05:48)時間外
    アップル<AAPL> 268.87(-2.48 -0.91%)

     アップル<AAPL>が時間外で小幅安。引け後に1-3月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。アイフォーンとMacの需要に支えられたほか、3月投入の新製品群が追い風となった。

     新型「マックブックNeo」、「アイフォーン17e」、刷新版「アイパッドAir」、新型「マックブックPro」などが寄与した。特に599ドルの「マックブックNeo」は、同社初の本格的な低価格ノートPC戦略製品として人気を集め、一部小売店では売り切れ状態が続いている。

     また、アイフォーンは1-3月期としては過去最高の売上を計上。営業キャッシュフローは280億ドル超となり、1-3月期としては過去最高を記録した。

     今回の好調な売上は、同社がメモリーチップ不足などサプライチェーン問題を現時点では乗り切っていることを示唆。半導体メモリー不足は業界全体に影響を与えており、各社は値上げや生産抑制を余儀なくされている。同社でもマックミニなどで出荷遅延が発生し、一部ノートPCの価格を引き上げている。

     今回の決算は、前四半期の16%増収に続く、販売回復継続を示した。9月にターナス氏へCEO職を引き継ぐ予定のクックCEOにとっても良好な経営基盤を残す形となる。クック氏は今後、会長職に就く。

     ターナス氏にはAI戦略立て直しという課題がある。同社はシリコンバレーの競合に後れを取っており、新版Siriなど主要AI機能投入も遅れている。

     なお、四半期配当を1株0.27ドルへ増配するほか、1000億ドルの自社株買いを承認した。

    (1-3月・第2四半期)
    ・1株利益:2.01ドル(予想:1.96ドル)
    ・売上高:1111.8億ドル 17%増(予想:1096.6億ドル)
      製品:802.1億ドル 17%増(予想:792.6億ドル)
       iPhone:569.9億ドル 22%増(予想:569.8億ドル)
       Mac:84.0億ドル 5.7%増(予想:81.3億ドル)
       iPad:69.1億ドル 8%増(予想:66.5億ドル)
       ウェアラブル・ホーム・アクセサリー:79.0億ドル 5%増(予想:77.2億ドル)
      サービス:309.8億ドル 16%増(予想:303.7億ドル)
    ・中国:205.0億ドル 28%増(予想:189.1億ドル)
    ・米州:450.9億ドル 12%増(予想:458.2億ドル)
    ・欧州:280.6億ドル 15%増(予想:290.8億ドル)
    ・日本:84.0億ドル 15%増(予想:73.8億ドル)
    ・アジア太平洋その他:91.4億ドル 25%増(予想:87.6億ドル)
    ・営業費用:189.0億ドル 24%増(予想:184.7億ドル)
      研究開発費:114.2億ドル 34%増(予想:110.0億ドル)
      販管費:74.8億ドル 11%増(予想:74.6億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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