2025年8月6日 22時04分
ダウ先物は上昇 本日は反発して始まりそう=米国株
米株価指数先物(9月限)(NY時間08:53)(日本時間21:53)
ダウ先物 44360(+124.00 +0.28%)
S&P500 6335.75(+10.50 +0.17%)
ナスダック100先物 23168.00(+36.00 +0.16%)
きょうの米株価指数先物市場でダウ先物、S&P500、ナスダック100とも反発しており、本日は反発して始まりそうだ。市場は最新の企業決算を精査する展開となっているが、市場の反応はまちまちだが、全体的に好調な内容が多いとの認識で共有しているようだ。
ただ、ダウ平均は先週から下げが続くなど、調整の雰囲気も出ている。ただ、強気な見方は根強く「市場には一時的な調整が必要だ。相場は一直線には動かないが、基調は依然として強気だと考えている」との声も聞かれる。
一方、米大手証券からは「市場は景気後退の可能性を軽視している」との慎重な声も出ている。
ただ、先週の米雇用統計を受けて、米労働市場に黄色信号が点灯しているものの、FRBの早期利下げ期待が経済をサポートしてくれるとの期待が投資家のセンチメントを支えている状況に変化はない。
AMD<AMD>が決算を受け時間外で下落。全体的に好調な決算ではあったものの、中国市場へのアクセスについて依然不透明だと警告したことが嫌気されている模様。米国の輸出規制は緩和されたものの、売上高見通しに中国向けAI半導体の売り上げは含まれていないと説明した。
ディズニー<DIS>が決算を受け時間外で下落。全体的には好調な決算ではあったものの、株価は冴えない反応。一部投資家の期待を下回った模様。従来型のTVネットワークやスポーツ番組の売上高が予想を下回り、テーマパークやストリーミング事業の好調なパフォーマンスがかすむ結果となった点が嫌気されているようだ。
スナップチャットを運営するスナップ<SNAP>が決算を受け時間外で大幅安。売上高が予想を若干下回ったほか、EBITDAも予想を下回った。広告収入の伸び減速が嫌気されている模様。
サーバーのスーパー・マイクロ<SMCI>が決算を受け時間外で大幅安。26年度通期の売上高見通しを下方修正したほか、第1四半期についても予想を下回る見通しを示した。今回の決算は、同社が需要をどこまで取り込めるのか、疑念を生じさせている模様。
(NY時間09:03)(日本時間22:03)時間外
ディズニー<DIS> 117.14(-1.18 -1.00%)
スナップ<SNAP> 7.76(-1.63 -17.36%)
スーパー・マイクロ<SMCI> 47.77(-9.49 -16.57%)
アップル<AAPL> 206.42(+3.50 +1.72%)
マイクロソフト<MSFT> 530.15(+2.40 +0.45%)
アマゾン<AMZN> 214.85(+1.10 +0.51%)
アルファベットC<GOOG> 195.60(+0.28 +0.14%)
アルファベットA<GOOGL> 194.77(+0.10 +0.05%)
テスラ<TSLA> 307.60(-1.12 -0.36%)
メタ<META> 767.29(+3.83 +0.50%)
エヌビディア<NVDA> 176.90(-1.36 -0.76%)
AMD<AMD> 165.60(-8.71 -5.00%)
イーライリリー<LLY> 762.00(-3.95 -0.52%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 44360(+124.00 +0.28%)
S&P500 6335.75(+10.50 +0.17%)
ナスダック100先物 23168.00(+36.00 +0.16%)
きょうの米株価指数先物市場でダウ先物、S&P500、ナスダック100とも反発しており、本日は反発して始まりそうだ。市場は最新の企業決算を精査する展開となっているが、市場の反応はまちまちだが、全体的に好調な内容が多いとの認識で共有しているようだ。
ただ、ダウ平均は先週から下げが続くなど、調整の雰囲気も出ている。ただ、強気な見方は根強く「市場には一時的な調整が必要だ。相場は一直線には動かないが、基調は依然として強気だと考えている」との声も聞かれる。
一方、米大手証券からは「市場は景気後退の可能性を軽視している」との慎重な声も出ている。
ただ、先週の米雇用統計を受けて、米労働市場に黄色信号が点灯しているものの、FRBの早期利下げ期待が経済をサポートしてくれるとの期待が投資家のセンチメントを支えている状況に変化はない。
AMD<AMD>が決算を受け時間外で下落。全体的に好調な決算ではあったものの、中国市場へのアクセスについて依然不透明だと警告したことが嫌気されている模様。米国の輸出規制は緩和されたものの、売上高見通しに中国向けAI半導体の売り上げは含まれていないと説明した。
ディズニー<DIS>が決算を受け時間外で下落。全体的には好調な決算ではあったものの、株価は冴えない反応。一部投資家の期待を下回った模様。従来型のTVネットワークやスポーツ番組の売上高が予想を下回り、テーマパークやストリーミング事業の好調なパフォーマンスがかすむ結果となった点が嫌気されているようだ。
スナップチャットを運営するスナップ<SNAP>が決算を受け時間外で大幅安。売上高が予想を若干下回ったほか、EBITDAも予想を下回った。広告収入の伸び減速が嫌気されている模様。
サーバーのスーパー・マイクロ<SMCI>が決算を受け時間外で大幅安。26年度通期の売上高見通しを下方修正したほか、第1四半期についても予想を下回る見通しを示した。今回の決算は、同社が需要をどこまで取り込めるのか、疑念を生じさせている模様。
(NY時間09:03)(日本時間22:03)時間外
ディズニー<DIS> 117.14(-1.18 -1.00%)
スナップ<SNAP> 7.76(-1.63 -17.36%)
スーパー・マイクロ<SMCI> 47.77(-9.49 -16.57%)
アップル<AAPL> 206.42(+3.50 +1.72%)
マイクロソフト<MSFT> 530.15(+2.40 +0.45%)
アマゾン<AMZN> 214.85(+1.10 +0.51%)
アルファベットC<GOOG> 195.60(+0.28 +0.14%)
アルファベットA<GOOGL> 194.77(+0.10 +0.05%)
テスラ<TSLA> 307.60(-1.12 -0.36%)
メタ<META> 767.29(+3.83 +0.50%)
エヌビディア<NVDA> 176.90(-1.36 -0.76%)
AMD<AMD> 165.60(-8.71 -5.00%)
イーライリリー<LLY> 762.00(-3.95 -0.52%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース