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    2025年4月18日 6時14分

    ネットフリックス、決算受け時間外で一時1000ドル台回復 値上げと英国ドラマが寄与=米国株個別

    (NY時間17:11)(日本時間06:11)時間外
    ネットフリックス<NFLX> 999.99(+26.96 +2.77%)

     ネットフリックス<NFLX>が引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、時間外で2月以来の1000ドル台を一時回復した。値上げと英国のドラマ「アドレセンス」など一連のヒット作品も寄与し、1株利益が予想を上回った。一方、ガイダンスでは、第2四半期の売上高見通しは予想を上回ったものの、通期については予想を下回る見通しを示した。

     なお、同社は今回から会員数の増減は公表しない方針を示している。経営陣は、同社の成績を判断する際、より伝統的な財務指標を参考にするよう投資家に求めている。

     同社はかつて、コンテンツ拡大に大量の資金を投入していたが、利益を重視し、現在は数十億ドルの利益とフリーキャッシュフロー(FCF)を計上。今回の増益も史上最高の四半期に続くものとなった。

     ただ、アナリストは今年は減速すると予想している向きが多い。特に最大市場である米国での値上げが要因とされている。サブスクの伸びも鈍化する中、同社は既存顧客からの収益拡大を目指して広告と値上げに注力し、新たな広告技術の導入や、フランスでの値上げも発表した。

     同社の業績は長年、オリジナルコンテンツの質に依存し、今月もヒット作「ザ・ナイトエージェント」の新シーズンや、米プロレスの「WWE・Raw」の初放送を含むラインナップが発表された。また、米国以外でのコンテンツ投資にも重点を置いており、特に英国とメキシコでの投資を注力している。メキシコ制作の新作映画「カウンター・アタック」は史上最も人気の高い外国語映画の1つとなっている。

    (1-3月・第1四半期)
    ・1株利益:6.61ドル(予想:5.68ドル)
    ・売上高:105.4億ドル 13%増(予想:105億ドル)
      米国・カナダ:46.2億ドル(予想:46.8億ドル)
      EMEA:34.1億ドル(予想:33.1億ドル)
      南米:12.6億ドル(予想:12.6億ドル)
      アジア・太平洋:12.6億ドル(予想:12.4億ドル)
    ・営業利益:33.5億ドル(予想:30億ドル)
    ・FCF:26.6億ドル(予想:20.4億ドル)

    (4-6月・第2四半期見通し)
    ・1株利益:7.03ドル(予想:6.24ドル)
    ・売上高:110.4億ドル(予想:108.8億ドル)
    ・営業利益:36.8億ドル(予想:32.8億ドル)

    (通期見通し)
    ・売上高:435~445億ドル(予想:443.3億ドル)
    ・FCF:約80億ドル(予想:85.1億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美


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