2024年6月21日 11時38分
話題株ピックアップ【昼刊】:サイボウズ、Dガレージ、資生堂
■サイボウズ <4776> 2,104円 +309 円 (+17.2%) 11:30現在 東証プライム 上昇率トップ
サイボウズ<4776>が続急騰となっている。20日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を287億3000万円から295億4500万円(前期比16.2%増)へ、営業利益を30億9700万円から41億1700万円(同21.3%増)へ、純利益を20億2800万円から29億9500万円(同20.4%増)へ上方修正し、減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。5月30日に発表したクラウドサービスの価格体系改定の影響を反映させたことや為替変動の影響などにより、売上高が計画を上回る見通しに加えて、年内の投資計画を精査するなかで、主に人件費などについて年内に費消しない費用が積み上がってきたことが要因としている。
■デジタルガレージ <4819> 2,484円 +183 円 (+8.0%) 11:30現在 東証プライム 上昇率3位
20日に発表した「4.64%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。
発行済み株式数(自社株を除く)の4.64%にあたる220万株(金額で40億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月24日から25年1月31日まで。
■資生堂 <4911> 4,793円 +152 円 (+3.3%) 11:30現在
資生堂<4911>は堅調。この日朝方、「ツバキ」などのヘアケアブランドを展開する持ち分法適用関連会社のファイントゥデイホールディングスの保有株すべてを欧州系投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズに譲渡すると発表した。ファイントゥデイHDが順調に成長し、東証への株式上場の準備に入ったため、当初の目的を果たせたという。業績への影響は現在精査中とした。
■セントラル硝子 <4044> 3,675円 +80 円 (+2.2%) 11:30現在
セントラル硝子<4044>が4日続伸している。きょう付の日本経済新聞朝刊で「パワー半導体の先端素材である『炭化ケイ素(SiC)』の基板の新製法を開発した」と報じられており、好材料視されている。記事によると、ケイ素と炭素を含む溶液からSiC基板を製造する方法で、高温で昇華させたSiCを使って単結晶を成長させる従来の方法に対して基板サイズを大きくしたり品質を高めたりしやすいほか、基板の製造コストを1割以上削減でき、不良品率も大幅に削減することができるという。パワー半導体は、電気の流れをコントロールして無駄を抑えるデバイスで、電気自動車(EV)やデータセンター、小型家電など幅広い分野に使われている。SiCは現在主流のシリコンに比べてより高い電圧や電流、動作温度に耐えられることから市場が急拡大しており、新製法によるシェア獲得が期待されている。
■システナ <2317> 300円 +3 円 (+1.0%) 11:30現在
システナ<2317>が続伸している。20日の取引終了後、同社のクラウド勤怠管理システム「TimeTapps」が、パイ・アール(大阪市中央区)のアルコール検知システム「アルキラーNEX」「アルキラーPlus」とのサービス連携を開始したと発表しており、好材料視されている。事業用車両を運転する際には、原則として乗車前と乗車後のアルコールチェックが義務化されており、また、勤怠管理の出退勤記録も乗車前と乗車後に行う必要があり、従業員の業務負荷が増加していた。今回の連携により、アルコールチェックと出退勤記録を同時に行うことが可能になるほか、「TimeTapps」のWebサイト上で、勤務状況と併せて検知結果の確認と、アルコールチェック漏れがあった場合にメール通知ができるため、従業員と管理者の業務負荷を削減することができるとしている。
■ネクソン <3659> 2,868円 +17 円 (+0.6%) 11:30現在
ネクソン<3659>は3日ぶりに反発した。20日、オンラインゲーム「アラド戦記モバイル」に関し、サードパーティーデータプロバイダのQimai Dataにおいて、中国のiOSの売り上げランキングで4週連続の首位を維持したと発表。これを評価した買いが株価を支援したようだ。連結子会社のNEOPLE INC.が開発を手掛け、中国のテンセント子会社であるテンセントゲームズがパートナーとしてパブリッシングを行っている。
■アドバンテスト <6857> 5,724円 -112 円 (-1.9%) 11:30現在
アドバンテスト<6857>など半導体製造装置の主力銘柄が売りに押される展開。前日の米国株市場ではNYダウが3日続伸と戻り足を強めているが、一方でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は反落するなどグロース銘柄には向かい風が強かった。特に半導体セクターはシンボルストックとなっていたエヌビディア<NVDA>がこの日は大きく利食われ、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日ぶりに急反落しており、東京市場でもエヌビディアと収益連動性の高いアドテストなどをはじめリスクオフの流れが波及している。一方、外国為替市場で1ドル=159円近辺まで一段と円安が進んでいることは、輸出比率の高い半導体関連株にとって株価下支え材料となっている。
■ジャパンフーズ <2599> 2,334円 +400 円 (+20.7%) ストップ高買い気配 11:30現在
ジャパンフーズ<2599>はカイ気配。20日の取引終了後、丸紅<8002>系のJAFホールディングスから受けているTOBについて、買い付け条件が変更されたと発表した。TOB価格が1994円から2449円に引き上げられており、これにサヤ寄せする格好となっている。6月21日までとしていたTOB期間は7月8日までに延長された。
■PostPrime <198A> 630円 +100 円 (+18.9%) ストップ高買い気配 11:30現在
PostPrime<198A>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の630円でカイ気配となっている。金融・経済情報のSNS「PostPrime」を運営する同社は前日に東証グロース市場に新規上場した。20日は公開価格と同水準の450円で初値を形成した後、上値指向を強めてストップ高で取引を終えた。高橋ダニエル圭社長はユーチューバーとしての活動から投資家にもその名が広く知られている。上場2日目で株式需給面でのシコりのない状況とあって、値動きの軽さを意識した短期志向の投資家の関心が向かう形となり、買い注文を集めている。
■トラースOP <6696> 736円 +100 円 (+15.7%) ストップ高 11:30現在
トラース・オン・プロダクト<6696>が大幅反発。20日の取引終了後、流通小売店向けDX製品「店舗の星」の本格的な国内展開を開始することを決定したと発表。これが材料視されている。食品スーパー運営企業と実施した実証実験で、非常に高い導入効果がみられたため。なお、店舗に来店する客から直接商品の評価を得ることができる、流通小売店舗の既存会員アプリにアドオン可能な「お客様レビューアプリ」の開発をまもなく始める予定という。
■情報戦略テクノロジー <155A> 589円 +71 円 (+13.7%) 11:30現在
情報戦略テクノロジー<155A>が物色人気。同社は20日、ヘッドウォータース<4011>と共同で生成AIを用いたサービスを展開していくことで合意したと発表。これが材料視されているようだ。情報戦略テクはこれまでに培った大手企業向けの提案活動や経営課題のコンサルテーションを行い、ヘッドウォは人工知能(AI)や生成AIを用いたソリューションを提供するだけでなく、今後は共同で生成AIを用いたデジタルトランスフォーメーション(DX)内製支援サービスを展開する予定だとしている。
■WASHハウス <6537> 382円 +41 円 (+12.0%) 11:30現在
WASHハウス<6537>がマドを開け急動意、340円近辺を横に走る75日移動平均線を足場に上放れ、一気に400円台に乗せる人気となった。九州を地盤にコインランドリーのフランチャイズを全国展開するユニークな業態。業績は23年12月期に小幅ながら営業黒字転換を果たし、24年12月期は一段と拡大基調を強める見通し。そうしたなか、20日取引終了後、自社開発のオリジナル洗濯機・乾燥機の発表会を7月20日に開催することを発表した。同社は業界初の「洗濯を無料で提供する」ことを実現するために必要なオリジナルの洗濯機・乾燥機の開発を進めてきたが、今回はその洗濯機・乾燥機に関する発表会ということもあってマーケットの関心を集め、株価も強く刺激される格好となった。
■マーケットE <3135> 1,010円 +53 円 (+5.5%) 11:30現在 東証プライム 上昇率10位
マーケットエンタープライズ<3135>が上げ幅拡大し1000円の大台に乗せた。同社は21日午前10時、バリュークリエーション<9238>との業務提携を開始したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。不動産市場に向けて「解体の窓口」を運営するバリューCの顧客が中古農機具の売却を相談した際、「農機具高く売れるドットコム」を展開するマーケットEと情報を共有する。マーケットEは中古農機具の仕入れの強化につなげるとともに、両社でリユース活動の更なる促進と循環型社会の形成を目指していく。
■FIG <4392> 357円 +18 円 (+5.3%) 11:30現在
FIG<4392>が高い。同社は20日の取引終了後、グループ企業のモバイルクリエイトが国内の公共交通機関向けに、クレジットカードなどによるタッチ決済で乗降できる決済サービスの提供を開始すると発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。タッチ決済に対応したカードや、カードが設定されたスマートフォン、ウェアラブルデバイスなどを端末にかざすことで料金の支払いが完了するサービスを今夏に始める。増加する訪日外国人客の決済ニーズに対応する。
■SYSホールディングス <3988> 1,162円 +57 円 (+5.2%) 11:30現在
SYSホールディングス<3988>が大幅反発している。20日の取引終了後、7月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式数の増加により株式の流動性を高めることで投資家により投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の更なる拡大を図ることが目的という。同時に、旅行会社のシステム開発などを手掛けるアダムアップ(東京都港区)の全株式を8月1日付で取得し子会社化すると発表した。同社としては21社目のM&Aとなり、営業連携や採用ノウハウの共有などの相乗効果により、グループ事業をより一層拡充させることが狙い。取得価額は非開示。なお、24年7月期業績への影響は軽微としている。
●ストップ高銘柄
メディア工房 <3815> 399円 +80 円 (+25.1%) ストップ高買い気配 11:30現在
AHCグループ <7083> 3,030円 +503 円 (+19.9%) ストップ高買い気配 11:30現在
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース
サイボウズ<4776>が続急騰となっている。20日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を287億3000万円から295億4500万円(前期比16.2%増)へ、営業利益を30億9700万円から41億1700万円(同21.3%増)へ、純利益を20億2800万円から29億9500万円(同20.4%増)へ上方修正し、減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。5月30日に発表したクラウドサービスの価格体系改定の影響を反映させたことや為替変動の影響などにより、売上高が計画を上回る見通しに加えて、年内の投資計画を精査するなかで、主に人件費などについて年内に費消しない費用が積み上がってきたことが要因としている。
■デジタルガレージ <4819> 2,484円 +183 円 (+8.0%) 11:30現在 東証プライム 上昇率3位
20日に発表した「4.64%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。
発行済み株式数(自社株を除く)の4.64%にあたる220万株(金額で40億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月24日から25年1月31日まで。
■資生堂 <4911> 4,793円 +152 円 (+3.3%) 11:30現在
資生堂<4911>は堅調。この日朝方、「ツバキ」などのヘアケアブランドを展開する持ち分法適用関連会社のファイントゥデイホールディングスの保有株すべてを欧州系投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズに譲渡すると発表した。ファイントゥデイHDが順調に成長し、東証への株式上場の準備に入ったため、当初の目的を果たせたという。業績への影響は現在精査中とした。
■セントラル硝子 <4044> 3,675円 +80 円 (+2.2%) 11:30現在
セントラル硝子<4044>が4日続伸している。きょう付の日本経済新聞朝刊で「パワー半導体の先端素材である『炭化ケイ素(SiC)』の基板の新製法を開発した」と報じられており、好材料視されている。記事によると、ケイ素と炭素を含む溶液からSiC基板を製造する方法で、高温で昇華させたSiCを使って単結晶を成長させる従来の方法に対して基板サイズを大きくしたり品質を高めたりしやすいほか、基板の製造コストを1割以上削減でき、不良品率も大幅に削減することができるという。パワー半導体は、電気の流れをコントロールして無駄を抑えるデバイスで、電気自動車(EV)やデータセンター、小型家電など幅広い分野に使われている。SiCは現在主流のシリコンに比べてより高い電圧や電流、動作温度に耐えられることから市場が急拡大しており、新製法によるシェア獲得が期待されている。
■システナ <2317> 300円 +3 円 (+1.0%) 11:30現在
システナ<2317>が続伸している。20日の取引終了後、同社のクラウド勤怠管理システム「TimeTapps」が、パイ・アール(大阪市中央区)のアルコール検知システム「アルキラーNEX」「アルキラーPlus」とのサービス連携を開始したと発表しており、好材料視されている。事業用車両を運転する際には、原則として乗車前と乗車後のアルコールチェックが義務化されており、また、勤怠管理の出退勤記録も乗車前と乗車後に行う必要があり、従業員の業務負荷が増加していた。今回の連携により、アルコールチェックと出退勤記録を同時に行うことが可能になるほか、「TimeTapps」のWebサイト上で、勤務状況と併せて検知結果の確認と、アルコールチェック漏れがあった場合にメール通知ができるため、従業員と管理者の業務負荷を削減することができるとしている。
■ネクソン <3659> 2,868円 +17 円 (+0.6%) 11:30現在
ネクソン<3659>は3日ぶりに反発した。20日、オンラインゲーム「アラド戦記モバイル」に関し、サードパーティーデータプロバイダのQimai Dataにおいて、中国のiOSの売り上げランキングで4週連続の首位を維持したと発表。これを評価した買いが株価を支援したようだ。連結子会社のNEOPLE INC.が開発を手掛け、中国のテンセント子会社であるテンセントゲームズがパートナーとしてパブリッシングを行っている。
■アドバンテスト <6857> 5,724円 -112 円 (-1.9%) 11:30現在
アドバンテスト<6857>など半導体製造装置の主力銘柄が売りに押される展開。前日の米国株市場ではNYダウが3日続伸と戻り足を強めているが、一方でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は反落するなどグロース銘柄には向かい風が強かった。特に半導体セクターはシンボルストックとなっていたエヌビディア<NVDA>がこの日は大きく利食われ、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日ぶりに急反落しており、東京市場でもエヌビディアと収益連動性の高いアドテストなどをはじめリスクオフの流れが波及している。一方、外国為替市場で1ドル=159円近辺まで一段と円安が進んでいることは、輸出比率の高い半導体関連株にとって株価下支え材料となっている。
■ジャパンフーズ <2599> 2,334円 +400 円 (+20.7%) ストップ高買い気配 11:30現在
ジャパンフーズ<2599>はカイ気配。20日の取引終了後、丸紅<8002>系のJAFホールディングスから受けているTOBについて、買い付け条件が変更されたと発表した。TOB価格が1994円から2449円に引き上げられており、これにサヤ寄せする格好となっている。6月21日までとしていたTOB期間は7月8日までに延長された。
■PostPrime <198A> 630円 +100 円 (+18.9%) ストップ高買い気配 11:30現在
PostPrime<198A>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の630円でカイ気配となっている。金融・経済情報のSNS「PostPrime」を運営する同社は前日に東証グロース市場に新規上場した。20日は公開価格と同水準の450円で初値を形成した後、上値指向を強めてストップ高で取引を終えた。高橋ダニエル圭社長はユーチューバーとしての活動から投資家にもその名が広く知られている。上場2日目で株式需給面でのシコりのない状況とあって、値動きの軽さを意識した短期志向の投資家の関心が向かう形となり、買い注文を集めている。
■トラースOP <6696> 736円 +100 円 (+15.7%) ストップ高 11:30現在
トラース・オン・プロダクト<6696>が大幅反発。20日の取引終了後、流通小売店向けDX製品「店舗の星」の本格的な国内展開を開始することを決定したと発表。これが材料視されている。食品スーパー運営企業と実施した実証実験で、非常に高い導入効果がみられたため。なお、店舗に来店する客から直接商品の評価を得ることができる、流通小売店舗の既存会員アプリにアドオン可能な「お客様レビューアプリ」の開発をまもなく始める予定という。
■情報戦略テクノロジー <155A> 589円 +71 円 (+13.7%) 11:30現在
情報戦略テクノロジー<155A>が物色人気。同社は20日、ヘッドウォータース<4011>と共同で生成AIを用いたサービスを展開していくことで合意したと発表。これが材料視されているようだ。情報戦略テクはこれまでに培った大手企業向けの提案活動や経営課題のコンサルテーションを行い、ヘッドウォは人工知能(AI)や生成AIを用いたソリューションを提供するだけでなく、今後は共同で生成AIを用いたデジタルトランスフォーメーション(DX)内製支援サービスを展開する予定だとしている。
■WASHハウス <6537> 382円 +41 円 (+12.0%) 11:30現在
WASHハウス<6537>がマドを開け急動意、340円近辺を横に走る75日移動平均線を足場に上放れ、一気に400円台に乗せる人気となった。九州を地盤にコインランドリーのフランチャイズを全国展開するユニークな業態。業績は23年12月期に小幅ながら営業黒字転換を果たし、24年12月期は一段と拡大基調を強める見通し。そうしたなか、20日取引終了後、自社開発のオリジナル洗濯機・乾燥機の発表会を7月20日に開催することを発表した。同社は業界初の「洗濯を無料で提供する」ことを実現するために必要なオリジナルの洗濯機・乾燥機の開発を進めてきたが、今回はその洗濯機・乾燥機に関する発表会ということもあってマーケットの関心を集め、株価も強く刺激される格好となった。
■マーケットE <3135> 1,010円 +53 円 (+5.5%) 11:30現在 東証プライム 上昇率10位
マーケットエンタープライズ<3135>が上げ幅拡大し1000円の大台に乗せた。同社は21日午前10時、バリュークリエーション<9238>との業務提携を開始したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。不動産市場に向けて「解体の窓口」を運営するバリューCの顧客が中古農機具の売却を相談した際、「農機具高く売れるドットコム」を展開するマーケットEと情報を共有する。マーケットEは中古農機具の仕入れの強化につなげるとともに、両社でリユース活動の更なる促進と循環型社会の形成を目指していく。
■FIG <4392> 357円 +18 円 (+5.3%) 11:30現在
FIG<4392>が高い。同社は20日の取引終了後、グループ企業のモバイルクリエイトが国内の公共交通機関向けに、クレジットカードなどによるタッチ決済で乗降できる決済サービスの提供を開始すると発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。タッチ決済に対応したカードや、カードが設定されたスマートフォン、ウェアラブルデバイスなどを端末にかざすことで料金の支払いが完了するサービスを今夏に始める。増加する訪日外国人客の決済ニーズに対応する。
■SYSホールディングス <3988> 1,162円 +57 円 (+5.2%) 11:30現在
SYSホールディングス<3988>が大幅反発している。20日の取引終了後、7月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式数の増加により株式の流動性を高めることで投資家により投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の更なる拡大を図ることが目的という。同時に、旅行会社のシステム開発などを手掛けるアダムアップ(東京都港区)の全株式を8月1日付で取得し子会社化すると発表した。同社としては21社目のM&Aとなり、営業連携や採用ノウハウの共有などの相乗効果により、グループ事業をより一層拡充させることが狙い。取得価額は非開示。なお、24年7月期業績への影響は軽微としている。
●ストップ高銘柄
メディア工房 <3815> 399円 +80 円 (+25.1%) ストップ高買い気配 11:30現在
AHCグループ <7083> 3,030円 +503 円 (+19.9%) ストップ高買い気配 11:30現在
など、5銘柄
●ストップ安銘柄
なし
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