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    2023年10月20日 5時30分

    前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

    ■ログリー <6579>  713円 (+100円、+16.3%) ストップ高

     ログリー <6579> [東証G]がストップ高。同社は18日、提供するネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift(ログリーリフト)」について、世界最大の独立系セルサイド広告企業である米マグナイト <MGNI> とRTB(リアルタイム入札)接続を開始したと発表。これが買い材料視された。これにより、マグナイトと取引契約を締結している国内外のプログラマティックバイヤー(運用型広告の入札者)はログリーの提携メディアへの買い付けが可能となる。会社側では、マグナイトがトップクラスの媒体主との強力な関係を持ち、さまざまなデバイスやフォーマットに対応する高度な技術を有しているため、自社の長期的な収益拡大が見込めるとしている。

    ■テクノロジー <5248>  2,488円 (+276円、+12.5%)

     テクノロジーズ <5248> [東証G]が続急騰。同社は19日、太陽光発電設備の施工・販売を手掛ける子会社のエコ革が森ビル(東京都港区)と協業すると発表しており、これが材料視されたようだ。森ビルは23年度末から24年度末にかけて、農業と太陽光発電を同時に行う「営農型太陽光発電所(メガソーラー)」を茨城県や群馬県、栃木県、埼玉県で全6サイト、延べ約10ヘクタールの開発・運営をエコ革と取り組むとしている。

    ■カナデン <8081>  1,450円 (+99円、+7.3%)

     東証プライムの上昇率トップ。カナデン <8081> [東証P]が3日続急伸。18日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想と配当予想の上方修正を発表し、好感されたようだ。同社は通期の売上高予想を1130億円から1150億円(前期比8.1%増)、最終利益予想を30億円から32億円(同10.5%増)に引き上げた。年間配当予想は46円から48円(前期比9円増配)に増額した。FA(ファクトリーオートメーション)システムにおいて部材不足が改善した。産業機械や、家庭用電気機器向けの 半導体・デバイスも順調に推移したほか、円安による影響が利益を押し上げる要因となった。

    ■IDOM <7599>  875円 (+58円、+7.1%)

     東証プライムの上昇率2位。IDOM <7599> [東証P]が続急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は18日、IDOMの目標株価を1500円から1800円に引き上げた。レーティングは「バイ」を継続する。ビッグモーター(東京都多摩市)の不正問題を受けて中古車業界に対する報道が過熱したものの、足もとでは沈静化している印象があると指摘。IDOMの23年6-8月期は小売粗利が大きく改善しているとしたうえで、今後は敵失的恩恵が受けられる状況になると予測する。同証券はIDOMの24年2月期の営業利益予想を156億円から182億円に増額修正した。

    ■ヴィアHD <7918>  105円 (+6円、+6.1%)

     東証プライムの上昇率3位。ヴィア・ホールディングス <7918> [東証P]が3日続急伸。18日の取引終了後に4-9月期業績予想の修正を発表。売上高については86億円から84億3500万円(前年同期比20.4%増)に引き下げたが、営業損益は2000万円の赤字から一転7700万円の黒字(前年同期5億6300万円の赤字)になる見通しを示しており、これを好感した買いが集まった。客数が回復途上にあるものの想定した数値に至らず、売上高は計画を下回る。一方、原価など変動経費のコントロールの改善が進んだことや、政府による光熱費の負担軽減支援などが寄与し、利益は改善する見込み。なお、通期の増収・黒字転換見通しに変更はない。

    ■北の達人 <2930>  205円 (+10円、+5.1%)

     東証プライムの上昇率4位。北の達人コーポレーション <2930> [東証P]が4日ぶり急反発。ここ主力株に利食い急ぎの動きが顕在化するなか、消去法的に低位株の一角に短期資金が流入した。同社株にも値ごろ感からの買いが観測された。24年2月期上期(23年3-8月)は営業利益段階で前年同期比15%減益となったが、トップラインは同82%増と急増している。利益面でも足もとで回復色が強い。3-5月期は自社通販サイトの広告宣伝費先行計上の影響で営業赤字であったものの、6-8月期には前年同期比で約3倍の4億6800万円と大幅な改善をみせている。株式需給面では信用買い残が直近データでは増勢ながら、300万株を超えていた7~8月の水準からはピークアウトしている。一方で、信用売り残が直近で100万株台に乗せており、買い戻し圧力も働きやすい。

    ■タキヒヨー <9982>  1,001円 (+36円、+3.7%)

     タキヒヨー <9982> [東証S]が大幅続伸。18日の取引終了後、自社株買いと自社株消却を実施すると発表しており、これが評価された。自社株買いの上限は20万株(自己株式を除く発行済み株数の2.17%)、または3億円。期間は10月23日から来年9月30日まで。自社株消却は10月31日付で20万株を実施する。

    ■ブリッジG <9225>  2,110円 (+69円、+3.4%)

     ブリッジコンサルティンググループ <9225> [東証G]が5日ぶり大幅反発。19日午後1時ごろ、プロネクサス <7893> [東証P]との間で業務提携契約を締結したと発表。これが手掛かりとなった。両社は、上場企業やIPO準備企業向けサービスの共同提案や共同支援、新規サービスの共同開発などを進めていく。

    ■ヤマダHD <9831>  467円 (+11.7円、+2.6%)

     ヤマダホールディングス <9831> [東証P]が3日ぶり反発。SMBC日興証券は18日、同社株の目標株価を440円から510円に引き上げた。投資評価は「2」を継続した。24年3月期の連結営業利益予想を445億円から504億円(会社予想505億円)、25年3月期の同利益は482億円から530億円にそれぞれ増額修正している。デンキ事業で第1四半期に確認された利益率コントロールが少なくとも今期は持続するとみられることや、夏場のエアコン需要が好調だったことなどが寄与する。同証券では、短期的な反転期待を指摘するとともに、株価の持続的な上昇には安定的な株主還元などが必要とみている。

    ■アンジェス <4563>  84円 (+2円、+2.4%)

     アンジェス <4563> [東証G]が続伸。18日の取引終了後、慢性椎間板性腰痛症を対象とした「NF-κBデコイオリゴDNA」の国内での第2相臨床試験において、投与を開始したと発表したことが支援材料となったようだ。今回の治験を巡っては3月に塩野義製薬 <4507> [東証P]と協力に関する契約の締結を発表。これまで慢性椎間板性腰痛症の治療は、消炎鎮痛剤などによる対症療法が中心だったという。

    ■アダストリア <2685>  3,105円 (+60円、+2.0%)

     アダストリア <2685> [東証P]が3日続伸。18日の取引終了後、フィリピンでの新会社の設立を発表した。主力ブランドの「niko and ...」を皮切りに現地で事業を展開する。人口増が見込まれる東南アジアにおける販売網の拡大に向けた動きを評価した買いが入ったようだ。11月に設立する予定の新会社は、同国内で300店舗以上を展開するPrimer Holdingsとの合弁企業とし、迅速な事業展開につなげる。アダストリアは4月に出店したタイとともに、東南アジアでの事業基盤の構築と周辺国への展開を図る構えだ。

    ■霞ヶ関C <3498>  10,440円 (+190円、+1.9%)

     霞ヶ関キャピタル <3498> [東証P]が反発。物流施設を主力にアパートメントホテルなどにも展開するほか、再生可能エネルギーの電源開発でも実績がある。物流施設及び物流用地の売却などが進み業績は急拡大途上にあり、営業利益は倍増となった23年8月期に続き、24年8月期も前期比91%増益の85億円見通しと大幅な伸びが続く。更に25年8月期についても開発ファンドからの物流施設やホテル案件売却が相次ぐほか、自社開発ホテル案件売却なども加わり、「営業利益は倍増以上の伸びを示す可能性が高い」(国内証券アナリスト)とみられている。株価は前週12日に初の1万円大台乗せを果たしたが、ここを通過点とする上昇相場への期待が買いを引き寄せた。

    ■ヘッドウォ <4011>  6,230円 (+110円、+1.8%)

     ヘッドウォータース <4011> [東証G]が続伸。8月下旬の戻り高値形成後一貫して下値模索の動きを強いられていた。前日18日にはザラ場に5880円まで水準を切り下げ株式分割後の安値を更新したが、終値ではリバウンドに転じていた。同社は人工知能(AI)を活用したソリューションビジネスを手掛け、生成AI分野にもビジネス領域を広げている。そうしたなか前日の取引終了後、シーメンスとエヌビディア <NVDA> の先端技術を活用した「産業用メタバース活用支援ソリューション」を開発したことを発表、これが目先上値期待につながる材料として投資資金の攻勢を誘導した。

    ■菱地所物流R <3481>  382,500円 (+6,500円、+1.7%)

     三菱地所物流リート投資法人 <3481> [東証R]が反発。18日の取引終了後に発表された菱地所物流Rの24年2月期最終利益は増益となる見通しとなっており、これを好感した買いが入った。REIT全般に、相対的な分配金利回りの高さを意識した機関投資家の買いが断続的に続いており、下値の堅さが意識されたようだ。全体相場が大きく調整するなかにあっても、東証REIT指数は逆行高を演じており、個別でみても日本ビルファンド投資法人 <8951> [東証R]やジャパンリアルエステイト投資法人 <8952> [東証R]、日本都市ファンド投資法人 <8953> [東証R]が上昇した。

    ■トランザク <7818>  1,963円 (+22円、+1.1%)

     トランザクション <7818> [東証P]が反発。18日の取引終了後、連結子会社が手掛けるオリジナルブランド「MARKLESS STYLE」の一部製品の値上げを発表した。業績へのプラス効果を見込んだ買いを誘ったようだ。主力製品であるバッグなど一部製品を対象に2024年1月から値上げに踏み切る。想定を上回る円安の進行や物流コストなどの上昇を受けて判断したという。

    ■リンテック <7966>  2,535.5円 (+24.5円、+1.0%)

     リンテック <7966> [東証P]が3日続伸。19日午前9時30分ごろ、内閣府や経済産業省などが中心となって推進する「経済安全保障重要技術育成プログラム」の一環として、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募事業に6月に参画し取り組みを進めていることを発表した。同事業では半導体チップの偽造を防止する技術について、産業技術総合研究所や関連企業、国立大学と共同で開発に取り組んでいく。予算は34億円で、期間は2023年6月から28年6月まで。

    ※19日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

    株探ニュース