2026年4月14日 22時55分
ウェルズ・ファーゴ、決算受け下落 NIIが予想下回る=米国株個別
(NY時間09:51)(日本時間22:51)
ウェルズ・ファーゴ<WFC> 82.08(-4.57 -5.27%)
ウェルズ・ファーゴ<WFC>が下落。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、経常収益が予想を下回ったほか、純受取利息(NII)も予想を下回った。通期ガイダンスも公表し、純受取利息(NII)の見通しは維持した。ただ、予想は下回っている。
同銀は声明で「人員数は7%減少した。信用パフォーマンスは引き続き良好で純貸倒率は安定。40億ドルを自社株買いで株主還元しつつ資本は十分」と述べている。一方、ファンダメンタルズについては「市場は変動するも経済と消費者・企業の財務状況は堅調」との認識を示した一方、「原油価格上昇の影響は今後顕在化する可能性がある」とも述べた。
同銀は、第1四半期時点でプライベートクレジット関連へのエクスポージャーが約362億ドルに達したことを明らかにした。これには証券化ローンや自社引受による融資が含まれる。担保の内訳は、ビジネスサービス、ソフトウェア、ヘルスケア分野の企業が全体の約半分を占め、このうちソフトウェア企業は17%を構成。
また、同社は資産運用会社やファンド向けの融資が最も多く、プライベートエクイティ向けのサブスクリプションラインなども提供。銀行以外の金融機関向け融資残高は3月31日時点で2102億ドルとなっている。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益:1.60ドル(予想:1.59ドル)
・経常収益:214.5億ドル(予想:217.6億ドル)
リテール銀行・融資:100.0億ドル(予想:95.3億ドル)
商業銀行:31.2億ドル(予想:31.7億ドル)
法人・投資銀行:52.8億ドル(予想:54.0億ドル)
資産運用・投資管理:38.8億ドル(予想:45.6億ドル)
・投資銀行手数料:7.96億ドル(予想:8.36億ドル)
・貸倒引当金:11.4億ドル(予想:11.3億ドル)
・純受取利息(NII):121.0億ドル(予想:122.7億ドル)
・純信用損失:11.0億ドル(予想:11.0億ドル)
・平均貸出残高:9960億ドル(予想:9802億ドル)
・平均預金残高:1.42兆ドル(予想:1.41兆ドル)
・効率性比率:67%(予想:65.3%)
・CET1比率:10.3%(予想:10.5%)
・有形自己資本利益率:14.5%(予想:14.4%)
・自己資本利益率:12.2%(予想:11.9%)
(通期見通し)
・純受取利息(NII):約500億ドルを維持(予想:503.9億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ウェルズ・ファーゴ<WFC> 82.08(-4.57 -5.27%)
ウェルズ・ファーゴ<WFC>が下落。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、経常収益が予想を下回ったほか、純受取利息(NII)も予想を下回った。通期ガイダンスも公表し、純受取利息(NII)の見通しは維持した。ただ、予想は下回っている。
同銀は声明で「人員数は7%減少した。信用パフォーマンスは引き続き良好で純貸倒率は安定。40億ドルを自社株買いで株主還元しつつ資本は十分」と述べている。一方、ファンダメンタルズについては「市場は変動するも経済と消費者・企業の財務状況は堅調」との認識を示した一方、「原油価格上昇の影響は今後顕在化する可能性がある」とも述べた。
同銀は、第1四半期時点でプライベートクレジット関連へのエクスポージャーが約362億ドルに達したことを明らかにした。これには証券化ローンや自社引受による融資が含まれる。担保の内訳は、ビジネスサービス、ソフトウェア、ヘルスケア分野の企業が全体の約半分を占め、このうちソフトウェア企業は17%を構成。
また、同社は資産運用会社やファンド向けの融資が最も多く、プライベートエクイティ向けのサブスクリプションラインなども提供。銀行以外の金融機関向け融資残高は3月31日時点で2102億ドルとなっている。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益:1.60ドル(予想:1.59ドル)
・経常収益:214.5億ドル(予想:217.6億ドル)
リテール銀行・融資:100.0億ドル(予想:95.3億ドル)
商業銀行:31.2億ドル(予想:31.7億ドル)
法人・投資銀行:52.8億ドル(予想:54.0億ドル)
資産運用・投資管理:38.8億ドル(予想:45.6億ドル)
・投資銀行手数料:7.96億ドル(予想:8.36億ドル)
・貸倒引当金:11.4億ドル(予想:11.3億ドル)
・純受取利息(NII):121.0億ドル(予想:122.7億ドル)
・純信用損失:11.0億ドル(予想:11.0億ドル)
・平均貸出残高:9960億ドル(予想:9802億ドル)
・平均預金残高:1.42兆ドル(予想:1.41兆ドル)
・効率性比率:67%(予想:65.3%)
・CET1比率:10.3%(予想:10.5%)
・有形自己資本利益率:14.5%(予想:14.4%)
・自己資本利益率:12.2%(予想:11.9%)
(通期見通し)
・純受取利息(NII):約500億ドルを維持(予想:503.9億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース