2025年2月4日 0時50分
GHリサーチが77%急騰 うつ病薬の中間試験で主要評価項目を達成=米国株個別
(NY時間10:49)(日本時間00:49)
GHリサーチ<GHRS> 18.80(+8.20 +77.36%)
バイオ医薬品のGHリサーチ<GHRS>が急騰。治療抵抗性うつ病の治験薬「GH001(吸入投与用メブフォテニン)」の中間試験の結果を本日発表。主な目標を達成した。
治療抵抗性うつ病患者を対象としたGH001の臨床試験(第2フェーズ2b)が、モンゴメリー・アスベルグ・うつ病評価尺度(MADRS)で主要評価項目を達成したとしている。
GH001はプラセボ調整後のMADRSをベースラインからマイナス15.5に減少させ、8日目の試験ですべての副次評価項目が達成されたという。試験の二重盲検部分では重篤な有害事象は報告されなかったとも発表した。
今回の結果を受けてアナリストは「非常に説得力がある」と評価。「データは極めて一貫しており、同社にとって最良のシナリオだ。また、うつ病治療における幻覚剤の可能性を裏付ける新たなデータセットも提供している」と述べた。
「今回の結果は株価にとって大きな勝利だ。この結果の信憑性を疑わせるような明白な赤信号は見当たらない」とも付け加えた。
【企業概要】
精神疾患と神経疾患の治療法の変革を目指し、治療抵抗性うつ病(TRD)の患者に対して、即効性があり、効果や忍容性が高く、簡便に投与できる新規の治療法の開発に取り組む臨床段階のバイオ医薬品会社。セロトニン作動性向精神薬の一種である5-MeO-DMTの、独自の吸引式および注射式による治療法を開発する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
GHリサーチ<GHRS> 18.80(+8.20 +77.36%)
バイオ医薬品のGHリサーチ<GHRS>が急騰。治療抵抗性うつ病の治験薬「GH001(吸入投与用メブフォテニン)」の中間試験の結果を本日発表。主な目標を達成した。
治療抵抗性うつ病患者を対象としたGH001の臨床試験(第2フェーズ2b)が、モンゴメリー・アスベルグ・うつ病評価尺度(MADRS)で主要評価項目を達成したとしている。
GH001はプラセボ調整後のMADRSをベースラインからマイナス15.5に減少させ、8日目の試験ですべての副次評価項目が達成されたという。試験の二重盲検部分では重篤な有害事象は報告されなかったとも発表した。
今回の結果を受けてアナリストは「非常に説得力がある」と評価。「データは極めて一貫しており、同社にとって最良のシナリオだ。また、うつ病治療における幻覚剤の可能性を裏付ける新たなデータセットも提供している」と述べた。
「今回の結果は株価にとって大きな勝利だ。この結果の信憑性を疑わせるような明白な赤信号は見当たらない」とも付け加えた。
【企業概要】
精神疾患と神経疾患の治療法の変革を目指し、治療抵抗性うつ病(TRD)の患者に対して、即効性があり、効果や忍容性が高く、簡便に投与できる新規の治療法の開発に取り組む臨床段階のバイオ医薬品会社。セロトニン作動性向精神薬の一種である5-MeO-DMTの、独自の吸引式および注射式による治療法を開発する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース